子どもと創る「国語の授業」2023年 No.79

    子どもと創る「国語の授業」2023年 No.79

      ISBN: 9784491051628

      全国国語授業研究会/編、筑波大学附属小学校国語研究部/編

      $6.00

      著者紹介

      全国国語授業研究会
      筑波大学附属小学校国語研究部のメンバーを中心にして1999年に発足。
      授業者の、授業者による、授業者のための国語授業研究会。
      定期刊行物『子どもと創る「国語の授業」』の企画・編集等を通して、国語の授業力を世に問い続けている。

      目次

      ⅰ 〈提起文〉白坂洋一
      ⅱ 〈特別企画〉特集テーマで振り返る『子どもと創る「国語の授業」』年表
      ⅳ 〈座談会〉『子どもと創る「国語の授業」』の歴史と変遷 ―前編―
      ⅹ 〈提案授業〉……青木伸生
      01 授業を振り返って……青木伸生
      01 参観者のコメント……青山由紀/桂聖
      02 「読み慣れる」&「書き慣れる」を目指す帯活動……髙橋達哉
      04 毎日詩を書く活動(日詩)を通して自然の情景を感じる心を育てよう!……笠原冬星
      06 言葉の力を高める俳句あそび……溝越勇太
      08 単元配列に関連付けた「ことば図鑑」の一年間……藤平剛士
      10 読むための論理を身につける「読みのゲーム」アイデア3……山田秀人
      12 どんどん覚えたい! みんなの前で語りたい! 「詩の暗唱」(音読詩集)……安達真理子

      新年度準備! 学び直したい指導技術
      14 〈発問〉一人一人の思考を深める問い返し……長屋樹廣
      15 〈指示〉伝わる「指示」のコツ……小島美和
      16 〈板書〉目指せ! 板書の構造化 -子どもの言葉を大切に-……石原厚志
      17 〈交流〉「交流して良かった、交流したい」をつくり出す……山本純平

      特別連載 国語授業 板書の極意
      18 第4回 板書の「余白」で授業を創る……沼田拓弥

      明日から実践 提案!先取り授業
      20 1年「いきもののあし」(学校図書)いきものはかせのけんきゅうはっぴょう!……井手ノ上寛子
      22 2年「たんぽぽのちえ」(光村図書)見つけた! たんぽぽのちえ~子どもの主体性を軸に~……二宮由佳
      24 3年「めだか」(教育出版)教材提示を工夫し「段落の要点をつかみ、他の魚と比べよう」……流田賢一
      26 4年「ヤドカリとイソギンチャク」(東京書籍)選択とグループ学習で個別最適な学習を……松岡俊宏
      28 5年「言葉と事実」(教育出版)あなたなら、どう伝える? 筆者の考えをみんなに伝えよう……紺野健
      30 6年「笑うから楽しい/時計の時間と心の時間」(光村図書)筆者の主張について自分の考えを発表しよう!
      ~「しゃべりば」座談会~
      ……小山航

      全国津々浦々私の国語授業
      32 言葉の豊饒なる世界に子どもたちと浸る……山本亘
      35 国語は面白いと思える授業を目指して―学びのストーリーを大切にした説明文の授業―……崎田綾香

      国語授業 お悩み相談室
      38 ・子どもの話し合い活動を活性化させるには、どうすればよいでしょうか?
        ・効果的なノート指導の方法について教えてください ……〔回答者〕三浦剛

      40 国語授業づくり はじめのい~っぽ! 「リフレクション型国語授業」の展開②……白坂洋一
      43 わくわく国語教室 ICTを活用した伝記学習……青山由紀
      46 KATSURA 国語劇場! 〈マイナス・プラスの読み〉で読みを深める②……桂 聖
      49 青ちゃん 単元工房 単元・授業をつくる……青木伸生
      52 YANOBE‘s国語授業レシピ 「つなぐ」をキーワードに読むことの授業を考える⑤……弥延浩史

      55 教師の必読書・おすすめ教材……二宮龍也

      56 〈座談会〉『子どもと創る「国語の授業」』の歴史と変遷 ―後編―
      62 これからのグランドデザイン

      64 編集後記・子どもの作品解説

          商品説明

          読む力・書く力をつける帯活動アイデア

          本書の概要

          巻頭カラーは、筑波附属小・青木伸生先生の授業を紙上で再現。特集では、読む力・書く力をつけるための帯活動のアイデアについて、発達段階に応じた具体的な活動例を提案いただいた。また、3月は新年度の準備もスタート! 学び直したい指導技術「発問」「指示」「板書」「交流」の4つをテーマに、4月からすぐに使える指導のコツを分かりやすくまとめていただいた。さらに、最終号特別企画として、特集テーマで振り返る本誌の歴史をまとめた年表や、先生方に国語教育の変遷と展望について熱く語ったいただいた座談会も収録! ほか、連載第4回「国語授業 板書の極意」(沼田拓弥先生)、筑波附属小国語部5名の連載など。

          本書からわかること

          帯活動の利点とは?

          帯活動とは、子どもたちの国語科への興味と学習意欲を高め、言葉の力を定着させることを目的とした、短時間・継続的に行う活動のことである。帯活動が単なる繰り返しの活動になりがち、本当に子どもたちに読む力が・書く力がついているのか……。特集では、そのような課題や不安にふれながら、低・中・高学年と発達段階に応じた、具体的な活動の実践を紹介している。本書を参考に、子どもたちが楽しく、短時間かつ継続してできるアイデアを、新学期からぜひ取り入れていただきたい。提案授業では、筑波附属小・青木伸生先生の詩「おれはかまきり」(3年)の授業を収録。子どもたちは、詩の授業で繰り返し学んできたことをもとに、想像をふくらませ、詩に込められた意味や工夫を見つけていた。

          新年度準備!4月からの授業のヒントになる、国語の授業づくり情報が満載

          本号は「新年度スタートダッシュ号」。学び直したい「発問」「指示」「板書」「交流」の指導技術について、指導のコツを分かりやすく紹介している。また、教材の特徴から単元計画、実際の授業案まで、4月からの授業づくりの参考になる「明日から実践 提案!先取り授業」を1~6年生まで収録。―1年「いきもののあし」2年「たんぽぽのちえ」3年「めだか」4年「ヤドカリとイソギンチャク」5年「言葉と事実」6年「笑うから楽しい/時計の時間と心の時間」

          これまで、ご購読・ご愛読いただきありがとうございました!

          本誌は79号をもって休刊し、新たなメディアに提案の場を移すこととなりましたのでお知らせいたします。2023年3月からは、『子どもと創る「国語の授業」Web』をスタートしています。「手軽さ」「速報性」「具体性」をキーワードに実践的な国語の授業づくりを学べる場、全国の先生方とつながる場となるよう、より充実したコンテンツをご用意いたします。ぜひ、ご覧ください!

          商品の仕様

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2023年3月15日
          • ページ数: 64

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          隆行 米田
          最高

          知りたいことが知れる一冊

          当ショップでのご購入ありがとうございます。
          本書がお役に立てば幸いです!

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