ホーム 学校は誰のもの?  ~子ども主役の学校へ、いま名古屋から~
学校は誰のもの?  ~子ども主役の学校へ、いま名古屋から~ - 東洋館出版社
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学校は誰のもの?  ~子ども主役の学校へ、いま名古屋から~

ISBN: 9784491054551

名古屋市教育委員会/著、中谷 素之・松山 清美/編著

セール価格 2,310(税込)
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名古屋市が推進する、新たな学び・学校の姿とは?

本書の概要

名古屋市教育委員会では「NAGOYA School Innovation(ナゴヤスクールイノベーション)」と銘を打ち、子ども一人一人の興味・関心や能力、進度に応じた「個別最適な学び」と「協働的な学び」を目指してきました。本書では、そのプロジェクトの概要、先進的な取組を成功に導いてきた矢田・山吹小学校の実践、子どもの悩みや困難をチームで支える『なごや子ども応援委員会』の支援事例を紹介します。

本書からわかること

名古屋市が推進する新たな学びの姿

政令指定都市である名古屋市は、「学びの構造転換」に向けて自治体をあげて取り組むことを宣言しました。 名古屋市ほどの大きな自治体が、適切な予算を割って「学びの構造転換」をここまで本気で目指した例はありません。「NAGOYA School Innovation(ナゴヤスクールイノベーション)」と銘を打ち、子ども一人一人の興味・関心や能力、進度に応じた名古屋版の「個別最適な学び」と「協働的な学び」の内容、全国から視察が絶えない教育の全体像が明らかになります。

 

上智大学教授 奈須正裕氏(帯文より引用)

『「地方政府」としての自立的で創造的な独自政策の実現と実行。名古屋市の挑戦が全国に広がることを期待したい。」

熊本大学准教授 苫野一徳氏(帯文より引用)
『百聞は一見にしかず。 まずは、読んで、知って、そして見に来ていただきたい!』

 

名古屋市立矢田小学校の取組
一人一人が、わくわく探究!プロジェクト型学習

NSIモデル実践校第1号となった矢田小学校の取組は、令和元年度にスタートしました。当時の校長・教職員は、いかに学びを転換し、子どもたちはどのように新しい学びを展開していったのか。 PBL(Project Based Learning)を取り入れ、一人ひとりが自ら問いを立てて探究する子ども主体の学びの姿を紹介します。自らの企画に自信を持って取り組み、「私はこれを実現したい」「そのために調べていきたいことがたくさんある」という思いの溢れた学びは、教育観のマインドセットにつながっていきます。

 

名古屋市立山吹小学校の取組
自分のペースで学ぶ!マイ時間割による学習

山吹小学校の取組は、イエナプラン教育との出会いから始まりました。 イエナプランのいいとこ取りである「山吹セレクトタイム」、異年齢で学ぶ「ふれあい学習」「山吹アドベンチャープログラム」が誕生していきました。机の位置も自由で、数人で机を合わせて学び合う子どももいれば、一人で黙々と端末で学ぶ子ども、床にノートを広げて調べたことを一心不乱に書き込む子どももいます。教師は子どもの間を歩き回りながら、子ども毎の時間割を手元で確認しつつ、一人ひとりの学習進度に応じてアドバイスするコーチ役となっています。これまでの一斉授業から転換し「学びの景色」を変えることができた成功例を紹介します。

 

『なごや子ども応援委員会』の取組
子どもたち一人ひとりに居場所を

全国で初めて、全市立中学校118校にスクールカウンセラーを常勤配置し、スクールソーシャルワーカーなど教員以外の専門職が常勤で、子どもの悩みや困難をチームで支える『なごや子ども応援委員会』。全国に例のない、応援委員会の設立経緯や各専門職の役割、支援事例を紹介します。また、不登校の子どものための、校内の教室以外の居場所づくりの取組も紹介します。

こんな先生におすすめ

・名古屋市版「個別最適な学び」「協働的な学び」の具体を知りたい先生
・「自由進度学習」「イエナプラン」など先進的な学びの具体を知りたい先生
・不登校の子どもの居場所づくりの取組を知りたい先生