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教育で語られがちなこと その奥にあるもの

ISBN: 9784491055510

渡辺 道治・古舘 良純/著

セール価格 1,870(税込)
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タイプ: 書籍

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Customer Reviews

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匿名
超おすすめの1冊!

本を読んだり、セミナーに参加したりしながら渡辺道治先生のことを追ってきました。その中で、渡辺先生の教育観に触れたり、ご指導をされてきた経緯等も知り、勉強させてもらっていました。私は中学校教諭なので、教育の根幹は変わらないと信じ、渡辺先生の小学校での実践を中学に置き換えて自分なりの教育観を持ちたいと考えています。教育現場では、「渡辺先生ならどう答えるかな」と常に意識をしながら自分なりに実践しています。そんな時にこの本と出会いました。対談を読んで、渡辺先生のことをさらに深掘りすることができた気がします。(まだまだ底は計り知れないとでしょうが…)自分の教育観がさらに深まる1冊だと思います。かなりおすすめです。

匿名
最高の本です!

教育で語られがちなことその奥にあるもの
を読んで…
渡辺先生と古舘先生のお二人の論争が2Siedsではなく、根本にあるものは同じであるという事を理解するまではドキドキしてしまいました笑
そして往復書簡というタイムラグがあるやりとりであるところや中立の司会者のような人を介さないというところも、違いを楽しめる内容になっていると感じました。
どの論争も確かにッの連続でしたが、特に心にのこったフレーズは『古舘さんがハッとさせられる教師ならば、ぼく(渡辺先生)はワクワクさせる教師になりたいと思ってやってきました。』というところです。論争の中でのお二人のお話しの構成にピッタリくる表現だと思いました。
あとはものすごく個人的な感想ですが、論争7の特にP75は心に残る宝物になりそうです(^^)
コレパパ

匿名
教育について

普段、何気なくしていること、めあてや叱る指導の本質について考えさせられた。渡辺先生と古舘先生、お二方の著書だということで、即座に購入して良かったと、満足の1冊でした。

匿名
学級がうまくいくとは?

論争2の「学級がうまくいくとは何か」について考えさせられました。
学級がうまくいくとは何かと問われたらなんと答えますか?もし私だったら、生徒が自ら考えて動くとか、全員の仲がいいとか、そのようなことが思い浮かびます。しかし、渡辺先生も古舘先生もそのような話ではありませんでした。そもそもの考え方の枠が大きいので、普通の答え方におさまらないのだと思います。ぜひ、読んでみてください。

匿名
教育の本質とは?

教育の本質って何?を考えさせられる一冊だった。小手先の技術やハウツー、表面上の二項対立が蔓延っていて、何がいいのか悪いのか分かりづらくなっている現代にどう腰を据えていけばいいのかが示されているように感じた。結局は目の前の子供をどう成長に導くかだし、その方法や最適解は教師自身が見つけていかないといけないと感じた。

商品説明

困難を抱える教育現場で
この2人に見えているもの。

本書の概要

現場において多くの先生方が抱えてきた悩みや課題意識について、渡辺道治先生と古舘良純先生が語る。「叱る・叱らない」「教える・教えない」といった極端な二項対立などをテーマに、悩みの多さを楽しむ「価値観」と二項対立の間にあるものを描く。2人の深い洞察であなたの教育観に磨きをかける。

本書からわかること

・極端な二項対立を考える
教育について行き過ぎた二項対立が生まれている。「叱る・叱らない」「教える・教えない」「学級目標はいる・いらない」「めあてはいる・いらない」といった教育で語られがちなことに対して、その奥にあるもの、二項対立の間にあるものを解説する。そのほか、「働き方」「教科書」といった現代の教師にとって身近なテーマについても収録。

・教育現場で起こりがちな13の論争
困難を抱える教育現場で語られがちなテーマを13本掲載。ワンテーマに対して2人が論を交わす。今の教育現場を2人にはどう見えているか。

論争1 学級目標は必要か
・学年フィロソフィ 
・象徴界の機能不全から抜け出す
論争2 学級がうまくいくとは何か 
・苦難を突き抜けて歓喜に至れ 
・自転車を乗りこなすように 
論争3 働き方改革はどうすればよいか
・優勝することすら目標である
・職員室の「超一流」を目指す
論争4 教育実践追試の罠
・真の「オリジナル」など存在しない
・「ファーストタッチ」で決まる
論争5 教える教えない論争
・教えることの責任から逃げない
・「教える・育てる」で教育なのだから
論争6 叱る叱らない論争
・叱ることの責任から逃げない
・誰に叱られたか
論争7 「めあて」は必要なのか
・腹の言葉で行先を語り続けること
・海の壮大さや無限の夢を語れ
論争8 教科書をどう使うか
・割合を加減せよ 
・教科書に踊らされるな、教科書を踊らせろ
論争9 黄金の3日間はどうすればよいか
・出会いの刹那の数秒間
・黄金の200日にすればいい
論争10夏季休暇中に何をすべきか
・シンプルに、良い原因を積み重ねる
・学校のことを考えないと学校のことは変わらない
論争11 教師としてのブレイクスルーはあるのか
・スランプの脱し方を覚える
・艱難、汝を玉にす
論争12 教師としてのライフコースについて(40代はどうあるべきか)
・自分の心の癖を知ること
・いつだって今が一番若い
論争13 不透明で不確実な世界
・すべての悩みの種とは
・錨を下ろす

こんな先生におすすめ

・行き過ぎた二項対立に悩む先生
・判断に悩む学校現場で自分なりの考えを持ちたい先生
・教育観を磨きたいと思う先生