好きに、挑む。〜竹早流 子どもと創るプロジェクト学習〜
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商品説明
「好き」と「得意」で、学びは自走する!
子どもが主体となる学びを学校全体で実装した、東京学芸大附属竹早中のプロジェクト型探究実践
本書の概要
生徒が自らテーマを立て、仲間と協働し、試行錯誤を重ねながら学びを社会に開いていく。東京学芸大学附属竹早中学校のプロジェクト型探究学習のプロセスを、理論編・教科実践編・竹早Dプロジェクト編の三部構成で解説します。子どもの内発的な挑戦を支え、学びを子どもに託すための土台づくりや教師の支えを、授業例から提示します。
本書からわかること
学びを自走させる3つのD
竹早Dプロジェクトは、生徒の「想い」や「願い」を形にすることに学校が組織的に取り組んだ実践研究です。これまでに附属竹早中が取り組んできた多様性教育の一環として、以下の3つのDからなるコンセプトで進められました。
Dream (主に積極性、主体性、興味関心に関わる概念)
Decide (主に主体性、思考・判断・表現に関わる概念)
Development (発展性、成長、学びに関わる概念)
本書は、このDプロジェクトで行われた、各教科等や総合的な学習の時間での探究学習を取り上げています。それぞれの実践では、生徒の「好き」を起点にテーマ設定から成果発表までを子どもが主導しています。教師がどこまで関わるのか、探究学習を進める上での葛藤などもまとめられています。
「子ども主体」の実践的示唆
これから子どもたちが生きるVUCA時代には、答えを知っていることではなく、未知の状況に他者と協力して立ち向かっていくことが求められます。「好き」や「得意」を伸ばし、自他の意見を認め合いながら問題解決をしていく力を育むために、探究学習の必要性はますます叫ばれています。
「子どもの挑戦を学校がどう支えるか」を具体的に示す、今だからこそ必要な探究学習実践ガイドです。
こんな時におすすめ
・子ども主体の学びの実現方法を知りたい時
・探究学習を計画している時
・探究学習における教師の役割や支援について参照したい時