ホーム 多様性時代のモヤモヤに効く はじめての学校DE&I
「02 3大モヤモヤは同じ構造から生まれている」「モヤモヤが示す個別対応の限界」「見極めることの限界」「区別することの限界」「構造の問題として捉えるには」
「04 ふつうが生む障壁」「『ふつう』は1つではない」「『ふつう』のミスマッチで障壁が生まれる」
「ケース1 みのりさんの場合」「授業中じっと静かにできず、ついしゃべったり立ち歩いたりして先生に怒られてしまう。周りの子たちに迷惑そうにされるのもつらい…」
事例2 大野佳美さん(東京・小学校・教員)の取り組み 朝を遊びで始めるスタートカリキュラム
POINT 1 関わり方のスタンスを教員間で確認」「POINT 2 教員・子ども・保護者で目的を共有」「POINT 3 子どもに聴きながら遊びの種類やルールを更新」「効果・手応え」「BACK STORY 2 環境の工夫で、子どもにも大人にもゆとりが」
「02 マジョリティ特権」「ここにいていいと思えること」
「02 3大モヤモヤは同じ構造から生まれている」「モヤモヤが示す個別対応の限界」「見極めることの限界」「区別することの限界」「構造の問題として捉えるには」
「04 ふつうが生む障壁」「『ふつう』は1つではない」「『ふつう』のミスマッチで障壁が生まれる」
「ケース1 みのりさんの場合」「授業中じっと静かにできず、ついしゃべったり立ち歩いたりして先生に怒られてしまう。周りの子たちに迷惑そうにされるのもつらい…」
事例2 大野佳美さん(東京・小学校・教員)の取り組み 朝を遊びで始めるスタートカリキュラム
POINT 1 関わり方のスタンスを教員間で確認」「POINT 2 教員・子ども・保護者で目的を共有」「POINT 3 子どもに聴きながら遊びの種類やルールを更新」「効果・手応え」「BACK STORY 2 環境の工夫で、子どもにも大人にもゆとりが」
「02 マジョリティ特権」「ここにいていいと思えること」

多様性時代のモヤモヤに効く はじめての学校DE&I

ISBN: 9784491065236

武田 緑/著

セール価格 2,860(税込)
付与予定ポイントpt
6
人がこの商品を閲覧しています
タイプ: 書籍

レビューを書くと100ポイントプレゼント

商品説明

現在、公立小学校の教室はかつてないほど「多様化」しています

「個別最適な学び」や「インクルーシブ教育」が叫ばれ、2024年4月からは「合理的配慮の提供」も義務化されました。頭では「一人ひとりを大切にしたい」とわかっていても、実際の教室で「どこまで配慮すべきか」「他の子との公平性をどう保てばいいか」とモヤモヤを抱えていませんか?

本書は、そんな現場のリアルな葛藤に正面から向き合い、先生ご自身の「働く持続可能性」も守るための羅針盤です。最新の教育知見を踏まえ、なぜ今この本が必要なのか、3つの視点から詳しく解説します。

1. 「平等」から「公正(エクイティ)」へのパラダイムシフトが腑に落ちる

最新の教育トレンドでは「多様性の包摂(Equity)」が次期学習指導要領の柱のひとつとしても議論されています。しかし、現場の先生が最も苦しむのが「あの子だけ特別扱いしていいのか?」という周囲の目やモヤモヤです。

本書では、多様性(Diversity)・公正(Equity)・包摂(Inclusion)の3つの軸から、この疑問を紐解きます。全員に同じサポートをする「平等」ではなく、一人ひとりのスタートラインを揃える「公正(エクイティ)」の概念を理解することで、「えこひいきをしているのではないか」という先生自身の罪悪感から解放されます。

2. 「社会モデル」の視点で、先生個人の「頑張り」を手放せる

発達の特性や外国にルーツを持つ子など、教室の困りごとを「その子自身の問題(医学モデル)」と捉えると、先生が一人で全てを抱え込んで疲弊してしまいます。

本書の鍵となるのが「社会モデル」という考え方です。障壁は「環境や社会の側」にあると捉え直すことで、「どう環境を調整するか(基礎的環境整備)」「誰と連携するか」という具体的でシステマティックな解決策に移行できます。これは、今急務となっている「学校の働き方改革」にも直結する重要な視点です。

3. 「理想論」で終わらない、明日から使える豊富な「実践事例」

教育書によくある「あるべき論」だけでは、目の前の教室は変わりません。本書は、現場の先生方が無理なくステップアップして実践できるよう、以下の3部構成になっています。

  • Part1:学校現場の疑問やモヤモヤを入り口に、DE&Iの考え方を一つずつ紐とく〈入門編〉
  • Part2:学校や先生の実際の取り組みを、バックストーリーと合わせて知る〈事例編〉
  • Part3:押さえておきたいことばのほか、インタビューで当事者の声にふれる〈知識編〉

『多様性時代のモヤモヤに効く はじめての学校DE&I』読み方ガイド 序章:
    DE&Iの基礎から知りたい PART1:まずはモヤモヤを解消したい PART2:具体的な取り組みを知りたい PART3/著作ガイド:DE&Iやインクルーシブ教育をさらに深く知りたい 

「子どもの『つらさ』を軽減しながら、働く大人の持続可能性を高める」――
この両立を実際にやってのけている事例や、当事者のリアルな声を知ることで、明日からの学級経営の具体的な引き出しが圧倒的に増えます。

教室の視点が変わる3つのステップ

本書を読むことで、先生の視点は以下のようにアップデートされます。

視点 これまでの教室(モヤモヤの原因) 学校DE&Iの教室(本書が目指す姿)
サポートの基準 全員に同じことをする(平等) 必要な人に必要な支援をする(公正)
問題の所在 子ども個人の特性・能力(医学モデル) 教室の環境やルールの側の障壁(社会モデル)
先生の働き方 一人で抱え込み、根性で対応する 環境を整え、周囲と連携する(持続可能性)

「一人ひとりを大切にしたい」という先生の温かい思いが、先生自身を追い詰めることがあってはなりません。本書は、多様な子どもたちが過ごしやすい教室をつくるためのスタートガイドであり、同時に、先生が「やりがい」と「余裕」を取り戻すための特効薬です。

*事例掲載にあたっては、児童・生徒の個人情報等が特定されないよう十分に配慮しています。