月刊 特別支援教育研究2023年5月号

    月刊 特別支援教育研究2023年5月号

      全日本特別支援教育研究連盟/編

      $6.00

      目次

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      特別支援教育研究
      5
      2023-May
      No.789
      特 集
      子どもの学びの姿からつくる授業とは?【授業づくりアドバンス】
      ~理科、道徳科、自立活動、生活単元学習~
      [手続きの解説#How to]
      4 理科の授業どうつくる? 小山信博
      11 道徳科の授業どうつくる? 齋藤大地
      18 自立活動の授業どうつくる? 山中ともえ
      25 生活単元学習の授業どうつくる? 名古屋恒彦
      [実践]
      6 知的障害教育における「理科の授業づくり」 阿部大樹
      13 知的障害特別支援学校における道徳科の取組 古味聡子
      20 自立活動の授業どうつくる? 桐田結佳
      27 生活単元学習「おばけランドであそぼう」 櫻井 惇・大坂晴美
      [教えてほしいQ&A]
      10 理科 小山信博
      17 道徳科 齋藤大地
      24 自立活動 山中ともえ
      31 生活単元学習 名古屋恒彦
      [岡目八目]
      32 「子どもの学びの姿」から始めよう!
      連載企画
      [格致日新]
      1 特別な支援教育と特別でない支援教育と 荒瀬克己
      [今こそ知りたい特別支援教育の基礎知識 なるほど!]
      33 多層指導モデルMIM Part 2 実践編 松本秀彦
      [やりがいと手ごたえのある学校生活を生み出す「できる状況づくり」]
      36 作業学習の「できる状況づくり」 Part 2 (作業班実践編) 青木正志
      [ユニバーサルデザインの視点を活かす! 通常の学級における個別最適な学びと協同的な学び]
      40 どの子も居心地のいい学級経営 中嶋圭一郎・長江清和
      [通級指導担当者からの発信 自立活動ホップ・ステップ・ジャンプ]
      45 子どもの“もっている力”“のばしたい力”をつなぐ、そのために必要な連携 飯島知子
      [ICTで変えよう! 特別支援学級の授業づくり]
      46 思考と表現を支えるタブレット端末の具体的な活用実践 後藤匡敬
      51 [全国縦断 我が校の実践研究] 福井県立奥越特別支援学校
      [実践レポート]
      52 知的障がい特別支援学級における自立活動の時間における指導の取り組み 石井綾子・林 誠之
      [情報解説]
      59 令和5年度 障害保健福祉部予算案の概要 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課障害児・発達障害者支援室
      [時流解題]
      62 全特連結成時の主張から学ぶインクルーシブ教育システム構築 2 名古屋恒彦
      [各地の特別支援教育]
      66 京都市総合育成支援教育研究連合協議会の取組 小田健司

      60[図書紹介] 61[全特協から] 64[全特連コーナー] 67[編集室・次号予告] 68[編集委員・編集協力委員一覧]

      『特別支援教育研究』は、全日本特別支援教育研究連盟(全特連)機関誌です。
      ◎障害のある子ども一人ひとりのニーズに応え、教育実践をよりよいものにするための、実践交流・情報提供・教育実践支援をめざします。通常の学級を含むさまざまな実践の場で、障害のある子どもと歩む方々への、今日と明日の実践を豊かに、ともに実りのあるものとする誌面づくりを進めます。
      ◎本連盟は、障害のある幼児・児童・生徒へのよりよい教育を推進するため、実践的な研究の向上を図ることをその目的にしています。全国52にわたる都道府県・政令指定都市の加盟団体、そして連盟を支援する個人会員から構成されています。個人会員は随時募集中です(年間会費15,000円・機関誌込み)。

          商品説明

          本書の概要

          基礎・基本から最先端の取り組みまで授業づくりについて幅広く理解することができ、日々の授業はもちろん、年間指導計画の作成にも役立つ内容となっています。学習指導要領や各種通知などのタイムリーな話題も、実践レベルで解説!教職員必携の雑誌です。

          子どもの学びの姿からつくる授業とは?【授業づくりアドバンス】
          ~理科、道徳科、自立活動、生活単元学習~

          新学習指導要領では、児童生徒の生きる力を育むことを目指し、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を通して、創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開することが求められています。そのために、基礎的・基本的な知識及び技能を習得できるようにすること、そして、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等を育むこと、主体的に学習に取り組む態度を養うことが求められています。また、教育課程の重点的事項として、道徳教育や体験活動等を通して、豊かな心や創造性の涵養を目指した教育の充実に努めること、学校における道徳教育は道徳科をはじめとして各教科、外国語活動、総合的な学習(探究)の時間、特別活動及び自立活動のそれぞれの特質に応じて、児童生徒の発達の段階を考慮して適切な指導を行うことがあげられています。そして障害のある児童生徒に対してはきめ細かな自立活動の指導の充実により、将来の自立や社会参加に必要な資質・能力を育める指導内容を取り上げることが大切です。特に、自立活動の時間における指導は、各教科、道徳科、外国語活動、総合的な学習(探究)の時間及び特別活動と密接な関連を保ち、個々の児童・生徒の障害の状態や特性・心身の発達の段階等を的確に把握して、適切な指導計画の下に行うよう配慮することなどが求められています。
          そこで、4月号の「子ども理解と授業づくり」の基礎となる子どもが学び、育つ授業づくりの視点を踏まえて、5月号では「子どもの学びの姿からつくる」授業について考えていきます。特に上記の学習指導要領における重要事項を受けて、日頃、授業づくりをどのようにすればよいかという教員からの質問や、指導の形態としての生活単元学習と、これまで各教科等を合わせた指導として実施されることが多かった理科、道徳科、児童生徒の障害に応じてきめ細かに設定する自立活動を取り上げ、授業づくりの手続きを具体的に示し、実践例を紹介するとともに実践者の疑問・質問に答えていきます。それらにより、授業づくりについて再考する機会とし、今後の授業づくりや教育課程の改善に資するものとします。

          商品の仕様

          • 読者対象: 特別支援教育担当教員
          • 出版年月: 2023年4月28日

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