ホーム 月刊 特別支援教育研究2024年5月号
月刊 特別支援教育研究2024年5月号 - 東洋館出版社
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月刊 特別支援教育研究2024年5月号

ISBN: 4910068370549

全日本特別支援教育研究連盟/編

セール価格 920(税込)
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商品説明

これからの新しい時代を生きる子どもたちに必要な資質・能力の育成を図り、「生きる力」を確実に育んでいくためには、社会の変化を見据え、新たな学びへと進化を目指していくことが必要であるとされています。知的障害教育の中心的な指導の形態の一つである「各教科等を合わせた指導」についても、これまで重ねてきた実践や知見を踏まえつつ、子どもたちの学びを更に深め、充実し、進化させていく必要があります。
学習指導要領では、各教科等の目標や内容が、育成を目指す資質・能力の三つの柱に基づいて整理され、各教科等の特質に応じた見方・考え方を働かせながら、学習の充実を図ることを示すなど、各教科等の目標や内容を踏まえた学びを重視しています。また、資質・能力の三つの柱のうち、「学びに向かう力、人間性等」は、子どもたちが「どのように社会や世界と関わり、よりよい人生を送るか」に関わる資質・能力であるとし、子どもたちが自主的に学ぶ態度の育成や、学習意欲の向上を目指しています。これらのことを受け、学びの進化が求められている学校においては、各教科の意義を踏まえながら、子どもたちが「分かる」「できる」「わくわくする」を実感できような授業をベースに、「楽しい」「もっとやってみたい」という状況をつくり出しながら、子どもたち一人一人の学ぶことへの意欲を喚起するような授業づくりが改めて大切になってきています。「各教科等を合わせた指導」では、学校も含めた社会の中で、人と関わりながら社会生活や家庭生活に必要な事項を学ぶ実践が行われています。その実践が、身近な生活の中にある課題から社会生活に関することまで、興味をもって楽しく意欲的に取り組むことができるものであればあるほど、より深い学びにつながっていくと考えます。
本特集では、子どもたちが自ら学びに向かい、意欲をもつ原点となる、「わくわくする」「もっとやってみたい」と思える「楽しい」授業について、各教科等を合わせた指導の授業づくりに参考となる、新たな視点をもった取組を紹介するとともに、各教科等を合わせた指導の実践事例と今後の展望を通して考えていきます。