オンラインショップで先生が選んだ!2025年春の人気書籍ランキング
2025年春のベストセラー、まだ読まれていない方はお手に取ってみてはいかがでしょうか。
*オンラインショップでの2025.1.1~2025.4.22までの売上実績から集計しています。
No1
2024(令和6)年12月25日に公表された「次期学習指導要領改訂」に係る中教審への大臣諮問の全容を、学校教育の未来を読み解く「50の核心テーマ」に基づいて徹底分析!

本書では諮問文に登場するさまざまな文言に正対し、「その文言はいったいなにを意味するのか」「その文言が登場した背景はなにか」「今後どのような審議が行われ、どのような改訂となる可能性があるのか」を「50の核心テーマ(Question)」に基づき、徹底解説します。
No2
不安を抱え続けた著者が、どのようにして逆転現象を生んできたのか。
ずっと遠ざけてきた、初めての「学級経営」本
本当は怖い。失敗したくない。
でも、「それ」は必ずあなたの「強さ」に変わる。
臆病者には臆病者の学級経営がある。

これまで遠ざけてきた、古舘良純先生の初の学級経営本。心の奥底にある「臆病」とどう向き合ってきたか。そして、どのようにして自分を磨いてきたのか。1年間を生き抜く戦略を具体的に解説します。
No3
授業づくりの基礎・基本をぎゅっとまとめた「はじめて」シリーズ登場!

<「国語」授業で大切なこと>
教えるべき内容が曖昧で、学びの手応えを感じにくいと言われているのが国語です。教科書の物語文で中心人物の気持ちばかりを話し合ったり、説明文で内容を読み取って満足して終わったり、楽しくにぎやかに話し合ったり、いつも同じ型でひたすら長文を書いたり。それは「国語」ではありません。子どもたち自身も、そして先生も、学習したことをきちんと自覚でき、汎用的な言葉の力が育つための授業づくりの方法を解説します。
No4
<「算数」授業で大切なこと>
科書の問題を提示して、机間指導で正解している子を探し順番に指名していくだけで、算数の授業は表面上は成り立つようにみえます。しかし、系統性の強い算数で子どもたちの考える力を育てて行くためには、先生が算数の内容を理解していることが大切です。また、できる・できないがはっきりしやすい算数で苦手な子を出さないためにも、学級で対話的に進める授業が生きてきます。この本では、算数ならではの内容と指導法のポイントをわかりやすく紹介します。
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<「社会科」授業で大切なこと>
「社会科ってどうやって授業をつくればよいかわからない」「教えるのが難しい教科だ」
こんな声が聞かれることの多い教科・社会科。その背景には、“社会科って暗記ばかりしていた記憶しか残っていないけど、教師になって授業で求められていることは、それとは違うようだ…”こんなギャップがあるのかもしれません。
しかし、本章の第1章で集録している「社会の教科特性」を掴めれば、実はとってもシンプルな教科であることがわかります。さらに言えば、学習指導要領が求める「見方・考え方」を働かせ、殊に資質・能力の一つである「思考力、判断力、表現」を育成しやすい教科でもあるのです。
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つまずきは、子どもにとっても授業にとっても必要なこと
若い先生が算数の授業づくりを考えるとき、ある共通の悩みがあるそうです。それは、「子どもがどのようなところにつまずくのか分からない」という悩みです。算数は大人であれば、大体は理解できる内容です。学生時代の自身の経験から、つまずきを思い出すことは可能かもしれませんが、それは「自分」の体験に過ぎません。他者、特に小学校低学年の子どもが抱える素朴な疑問や、算数特有の概念の難しさを想像するのは簡単ではありません。
一方で、子どもがつまずくことは悪いことではありません。皆さんは日常生活で歩いていて、つまずいたことはありますか。つまずくということは、そこに「段差」があるということです。学習においても「段差」があります。逆に、段差がない状態で歩き続けると、その人の視点は変わりません。一方で、段差を乗り越えると、今見えている視点がより高い視点へ変わっていきます。段差がないと景色は変わりません。だから、適切な段差であったり、つまずきは、子どもたちにとっては必要なのです。
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子どもが授業で素直に表現できる、子ども主体の対話活動!
「分からない」が普通に言える! 子どもが素直に表現できる!
授業中に子どもが自由に話し合う「フリー対話」を行えば、授業がもっと楽しく、学びのある時間になります。ぜひ、一緒に「子ども主体の対話の授業」をやってみませんか。

ルールは一つだけ。自分が分かるまで食らいつくこと
本書では、重松先生がフリー対話に行き着くまでの授業づくりの苦悩から描かれています。そして、子どもたちと一緒に授業を創る上で行った「フリー対話」によって、子どもたちが考えることの楽しさや表現することの楽しさ、何より授業の楽しさを味わえるようになりました。
重松先生の授業では、子どもがみんな生き生きしています。算数が苦手な子が素直に「分からない!」と言い、全員が分かるためにみんなでよりよい表現を考えています。算数という教科で、どうしてそんな授業が実現できるのか、本書にはその秘訣が書かれています。
No8
社会科の授業で大事なことは何か。
社会科で育てたい子どもの姿はどのようなものか。
社会科授業人たちが実際に行っている授業開きはどのようなものか。
方法だけではない、授業開きを通じて社会科の本質を問う。
「授業開き10の原則と11の実践」
授業開きというと、ネタを中心に語られがちであるが、教科の本質に沿った授業開きの具体を提案する。授業開き10の原則をもとに、選抜された社会科の授業達人が、骨太な実践を紹介。社会科を専門とする人にとっては納得の内容。社会科に苦手意識を持つ先生にとっては、手元に置いておきたい1冊となっている。
No9
明るく、楽しく、みんな嬉しい。6年生の学級づくりの秘訣がギッシリ!
本書は、6年生のクラスづくりをテーマにしています。小学校生活を締めくくる6年生。これまで6年生を担任してきた中で、次のような言葉に葛藤された先生もいるのではないでしょうか。
「最高学年として」「下級生の見本となるように」「○○小学校のリーダーとして」……。
とても美しい言葉です。確かに、このような姿が6年生に見られると嬉しいですよね。これらの言葉には、間違いなくポジティブな願いが込められています。一方で、「こうあるべき」「~でなければいけない」といった押し付けや「べき思考」といった冷たさのある一面もあります。
そこで本書では、「最高学年だよ」と6年生に押し付けるのではなく、自然的な6年生らしさを教師が見つけ、「それって最高学年らしさだよね」「リーダーとして輝いているね」とポジティブな事実とともに、ポジティブなフィードバックを返して、価値づけていくことを提案しています。



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明るく、楽しく、みんな嬉しい。2年生の学級づくりの秘訣がギッシリ!
本書は、2年生のクラスづくりをまとめています。2年生は、1年生と違って既に学校生活を一年間経験してきています。それを踏まえた上で、どうやってクラスをつくっていくかがカギになります。
本書では、クラスをまとめるためのコツを次の三つに分類しています。

①教師が子どもに関わるコツ
②子ども同士がつながるコツ
③保護者を巻き込むコツ

①は、教師の言葉がけや指導、考え方などについてまとめています。これは、子どもたちと共通認識をもったり、それを実現するために必要な行動を教えたりするときに欠かせない教師のスキルです。
②は、子ども同士の関わりを生み出す活動や仕組みなどについてまとめています。まとまりを生み出すのは、子どもたちです。そのために、子どもたちが関われる機会をつくっていくことも、教師の大切な役割です。
③は、教室で大切にしていることや取り組みなど、保護者に伝えるための方法をまとめています。子どもの力を育てているのは、教師だけではありません。保護者は担任の方針や学校での様子にも気を配りながら、家庭で子どもたちに言葉をかけています。子どもたちの情報を保護者と共有し、一緒に子どもの成長を見守ることも、クラスのまとまりを生み出すために欠かせないコツなのです。