あの子のつまずきを「見える化」する方法
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商品説明
授業はそれなりに理解しているつもり。
でも、テストの点数が悪いのはなぜ?
たとえば「算数の文章題が苦手」な子どもは、必ずしも立式する力がないわけではありません。文章題の内容、すなわち「問題で何を問われているのか」、そのために「何をすればよいのか」がわからないのです。
このような子には、問われている事柄を図にしてあげるだけで、答えられたりします。ほかにも、文章題を箇条書きにしてもいいし、九九が必要な立式であったら九九表を教室掲示すればよいのです。
前著作では、主に発達障害の子どもたちへの指導を中心としていましたが、本書では、障害の有無に限らず「読み書き計算」を苦手な子どもたちを対象とした指導方法を明らかにします。
子どもたちが学習する上で、いったい「何に」つまずいているかを明らかにするとともに、そのうえで、「どんな」お手当ができるのかを、さまざまなアイディアを通して紹介します。