教育社会学の20人

    教育社会学の20人

      ISBN: 9784491038544

      日本教育社会学会/編著

      $26.00

      目次

      序論 70周年事業とオーラル・ヒストリーでたどる教育社会学の展開

      第1章 日本の研究拠点:東京大学
       01 天野郁夫 研究拠点構築の担い手
       02 藤田英典 教育現実にセンシティブに迫る

      第2章 自由な学風のなかで:京都大学
       03 柴野昌山 「新しい」教育社会学の確立をめざす
       04 竹内 洋 教育の歴史社会学

      第3章 女性研究者のパイオニア:男女平等への闘い
       05 神田道子 女性研究者の草分け
       06 関口礼子 留学と国際的研究の先駆け

      第4章 高師・文理大の伝統を超えて:筑波大学と広島大学
       07 深谷昌志 子ども調査の50年
       08 門脇厚司 「社会力」をキーワードに
       09 原田 彰 デュルケーム、同和教育
       10 有本 章 アカデミック・プロフェッションの研究

      第5章 新たな研究拠点の構築:名古屋大学と大阪大学
       11 潮木守一 多様なフロンティアの開拓
       12 菊池城司 ゲリラ戦法をめざす教育社会学

      第6章 越境する教育研究:教育行財政学・社会工学
       13 市川昭午 政策志向の教育社会学
       14 矢野眞和 政策科学への道

      第7章 研究と教育実践のはざまで:教員養成学部
       15 新井郁男 学校と教師の研究
       16 柳 治男 ウェーバーからみた学校像
       17 木原孝博 生徒指導と道徳教育
       18 生田孝至 調査研究の草分け、ICU

      源流 第一世代の経験:二人の名誉会員から
       19 清水義弘 教育社会学の開拓者
       20 新堀通也 教育学から教育社会学

       資料

        商品説明

        戦後発足した「教育社会学」という学問領域。
        その源流をつくり、発展を支えてきた20人の研究者たちへのインタビューから立ち上ってくるのは、戦後教育社会学がどのように発展し、継承され、そしてどのような研究の系譜が現在につながっているのか、その生の声である。
        当時明かされることのなかった新しい事実や、意外な関係、同時代の研究者への評価、権力・差別との闘い・・・・・・各分野を代表する研究者達の歩み、そしてリアルな姿が、行間から見えてくる。

        商品の仕様

        • 読者対象: 大学教員
        • 出版年月: 2018年8月31日
        • ページ数: 292

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