誰でもできる!オンライン学級のつくり方

    誰でもできる!オンライン学級のつくり方

      ISBN: 9784491042909

      秋山 貴俊/編著

      $14.00

      目次

      はじめに  1
      本書で使用するツールについて  6
      S T E P1 学校のオンライン化に向けて  7
      1-1 オンラインで何を実現するのか考えよう  8
      1-2 ICTを活用しよう  10
      1-3 PCやタブレットを文房具にするために  12
      1-4 まずは教師が使ってみよう  14
      1-5 オンライン学習のはじめの一歩―校内でICTが得意な人を増やす―  16
      1-6 3つの準備で安心をつかもう!  18
      S T E P2 オンライン化は準備が9割  21
      2-1 教師間で模擬授業をしよう!
      ―みんなで体験! ホームルーム編①―  22
      2-2 教師間で模擬授業をしよう!
      ―みんなで体験! ホームルーム編②―  24
      2-3 教師間で模擬授業をしよう!―みんなで体験! 授業編①―  26
      2-4 教師間で模擬授業をしよう!―みんなで体験! 授業編②―  28
      2-5 ICT研修会を開こう!  30
      2-6 学校のオンライン化のよさとは
      ―教員と保護者が同じ方向を向いていくために―  32
      2-7 保護者会の運営で大切にすること  34
      2-8 ヘルプデスクをつくろう  36
      2-9 保護者向け体験会を開こう  38
      2-10 ポータルサイトをつくって情報窓口を一本化しよう!  40
      2-11 オンライン学習用ポータルサイトのつくり方  42
      S T E P3 笑顔で再会! ホームルーム実践  45
      3-1 教育活動の展開を見つめ直そう
      ―学校は授業だけで回っているのではない―  46
      3-2 オンライン学級開きのコツ
      ―学校・学級の一員であることを忘れない―  48
      3-3 オンライン学習に向かうための約束事
      ―子どもを「自宅モード」から「学びモード」に切り替えよう―  50
      3-4 レクリエーション みんなでシンクロ(同調)!
      ―みんなを想像して考えよう―  56
      3-5 レクリエーション ○○さんに、シンクロ(同調)!
      ―友達の気持ちを想像して考えよう―  58
      3-6 レクリエーション 学校のどこの場所だっけ!?
      ―友達と話し合って考えよう―  60
      3-7 レクリエーション これって何の音!?―よく聞いて考えよう―  62
      3-8 レクリエーション ジェスチャーゲーム
      ―ゆっくり大きく表現しよう―  64
      3-9 レクリエーション スピーチ活動を行おう
      ―教室と同じように一人で進行してみよう―  66
      3-10 非常時でも行事をしよう!―劇の発表会―  68
      S T E P4 子どもと創るオンライン授業  71
      4-1 オンライン授業を始めよう!
      ―教育課程の内容を一部実施していく―  72
      4-2 Zoomでのオンライン授業
      ―オンラインでもアクティブ・ラーニングが実現―  74
      4-3 オンライン授業での工夫  78
      4-4 学年一斉授業で一人も見捨てないコツ①
      ―複数の教師で見守る体制をつくろう―  80
      4-5 学年一斉授業で一人も見捨てないコツ②
      ―授業内容についての「困った!」に対応するために―  82
      4-6 学年一斉授業で一人も見捨てないコツ③
      ―機器についての「困った!」に対応するために―  84
      4-7 算数 みんなで書き込み!「複合図形の面積」  86
      4-8 算数 投票機能を用いて「考えるはじめの一歩」を与える  88
      4-9 算数 全員が参加する授業を目指して  90
      4-10 国語 大事なことを落とさずに聞こう
      ―「まいごのおしらせクイズ」を通して―  92
      4-11 国語 学習コンテンツを活用した漢字学習  94
      4-12 国語 学びを豊かにするためのオンライン音読  96
      4-13 理科 オンラインでどのような理科授業ができるのか?  98
      4-14 理科 実験の授業を効果的に見せるために  100
      4-15 理科 家にあるものを使って実験しよう  102
      4-16 理科 オンライン理科は対面授業を超えていく!?  108
      4-17 社会 オンラインで子どもたちが考える場面をつくる  110
      4-18 社会 子どもたちが安心して活動できる場をつくる
      ―4年「わたしたちの東京都の様子」の実践から―  112
      4-19 社会 オンラインで社会科見学する  114
      S T E P5 みんなが夢中になる動画制作  117
      5-1 子どもが楽しめる工夫―動画コンテンツ作成・配信の価値とは―  118
      5-2 子どもの関心を高める動画をつくろう!―撮影編―  120
      5-3 子どもの関心を高める動画をつくろう!―編集編―  122
      5-4 楽しい理科動画を見てお家で楽しもう!  124
      5-5 見たらやりたくなる理科工作動画!  126
      5-6 得意分野で動画をつくろう!  128
      5-7 オンラインでもできる! 図画工作の授業を目指して  130
      5-8 素材からつくろう―伝説の絵の具を探せ!―  132
      5-9 牛乳パックで工作しよう  134
      5-10 身のまわりのもので表現しよう(立体)  136
      S T E P6これからの教師に求められること  139
      6-1 これからの教師に求められること  140
      6-2 子どもの声を学校に生かす  142
      6-3 保護者の声を学校に生かす
      ―オンライン授業を学校として実施するために―  146
      6-4 学校と社会を切り離さない  150
      6-5 全国の先生と助け合い、学び合おう  152
      6-6 これから求められる教師の資質  154
      資 料 各種ツールの使い方  159
      Zoomの使い方 160
      Zoom導入マニュアル 164
      schoolTaktの使い方 166
      Googleサイトの使い方 168
      iMovieの使い方 172
      執筆者一覧 176

        • 本日発送 Dec 06, 2023 09:00:00 +0900 以内に注文する

        商品説明

        新型コロナ感染拡大防止のための休校になったとき、学校はどのような体制にするべきか。教師はどうやって子供たちと授業をすればいいのか。本書は休校中にオンラインで行ってきたことをわかりやすくかつ詳細にまとめています。学校での体制づくりからパソコンが苦手な教師との研修会や保護者会の開き方、さらにはZoomを使ったレクリエーションや主要教科での授業実践など。また、子供が授業内容に関心をもてるような動画撮影のコツから実際の動画まで紹介! 1人1台環境が到来し、GIGAスクール構想でも活用できるオンラインでの学級・授業づくりのすべてがわかります!

        人が人を評価する。それは難しいことです。時に評価は、人を傷つけてしまうこともあります。 本書がめざしたのは、教師の力量と児童の資質・能力がはぐくまれ、教師と児童の笑顔や自信につながる指導と評価のあり方を提案することです。 小学校では令和2年度から新たな学習指導要領が全面実施され、国語科は特に観点別評価の項目に大きな変更がありました。「指導と評価の一体化」というキーワードのもと、どのように児童の姿を見取り、適切に指導と評価を行うのか。先生方の模索が始まろうとした矢先、未曽有の事態が起こりました。このような状況下でも可能な範囲で研修や研究を進めようとする自治体や学校に数多く出会いました。そこで聞かれたのが、新たな枠組みのもと評価に戸惑う先生方の切実な叫びでした。それが本書刊行のきっかけとなりました。 第一章では、先生方からお寄せいただいた「指導と評価の一体化」に関する質問や、本書編集に際してくり返し行った打合せで話題になった点をQ&Aとしてまとめました。いつ、どのような方法で児童の学習状況を記録するのか。評価内容と評価場面を精選し、指導と評価を一体化させた計画を立てることが大切です。Q&Aでは、「指導と評価の一体化」の基本的な考え方を整理したうえで、評価規準の設定や評価を記録に残す場面や方法、「主体的に学習に取り組む態度」の見取りなどについて、解説しています。第一章を通して、読者の皆さんと「指導と評価の一体化」について共通理解を図りたいと考えています。 第二章では、各地で活躍している実践者の協力を得、9つの授業実践を掲載しています。それぞれの実践では、育成を目指す資質・能力の明確化が図られ、授業の流れと指導の手立て、評価の様相が具体的に記述されています。授業者が児童の学びに正対し、「おおむね満足できる」状況(B)の具体的な姿を追い求め、「十分満足できる」状況(A)の試案を示し、「努力を要する」(C)状況を改善しようと様々な手立てを講じています。そして、毎時間の省察(振り返り)を通して自らの指導と評価を見つめ直しています。このような実直な行為の積み重ねが、教師の力量形成につながるのだと確信しています。 Q&Aの最後に、次のような言葉を添えました。 評価は、児童と教師の成長のきっかけとなり、自信や笑顔を生み出すものです。先生方が普段何気なく行っている学習中の声かけも、ノートやワークシートへのコメントも、児童にとっては大切な評価です。評価は先生方の思いや考え、願いや期待を児童に届けるものです。 本書が、先生方の指導と評価、児童の資質・能力の育成に役立ち、「指導と評価の一体化」によって、教室が、教師と児童の関係が、そして児童の学びが、あたたかな雰囲気に包まれること。そして、全国の教室で確かな言葉、豊かな言葉が生み出される国語科の授業が展開されることを心より願っています。 茅野政徳

        商品の仕様

        • 読者対象: 小学校教員
        • 出版年月: 2020年12月14日
        • ページ数: 178

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