小学校「動き」のある道徳科授業のつくり方

小学校「動き」のある道徳科授業のつくり方

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磯部 一雄 杉中 康平/著

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本書では、「場面の再現化」やホワイトボード・マグネットを活用した「対話・交流」によって、児童の「心」を動かす「簡単に」実践できて、効果的な「動き」のある小学校道徳科の授業手法を紹介しています。せりふや表情など、その状況を再現する活動を、短時間、その場で取り入れることで、授業者である教師が実践しやすくなるだけでなく、児童にとっても教材内容の理解が容易になり、「自分事」として考えやすい環境が整います。そのため、特に言語活動を苦手とする児童も考えやすい学習環境が整い、どの児童にも活躍の場を保障することができます。

はじめに

 私たちは、子どもたちが主体の授業、かつ心が動く授業づくりに取り組んできました。そのために体験的な学習の要素をより効果的に取り入れ、「自己の(人間としての)生き方についての考えを深めること」を目指して開発されたものが、「動き」のある授業です。
 この授業方法は、札幌市立北野台中学校の磯部と四天王寺大学の杉中が過去5年間全国各地で、小・中学生や高校生を相手に実際に授業をし、数多くの実践を通して、その有効性を検証してきました。この点については、2018年より、日本道徳教育学会、日本道徳教育方法学会、日本道徳科教育学会の場でも、その成果を発表しています。
 現在、コロナ禍によって授業に様々な制限、制約がかかっていますが、タブレット端末を活用した授業のつくり方において、その特性を生かし、いかに対話交流を活性化するかについても、私たちは「動き」のある授業が有効であることの検証を進めています。
 本書は、2020年6月に発刊した『中学校「動き」のある道徳科授業のつくり方』の小学校版です。前半の理論編では、「動き」のある授業の「授業像」を示しています。後半の実践編では、15教材の「動き」のある授業法について、すぐに授業ができるように具体的にその展開例を示しています。
 1人でも多くの先生に本書をご活用いただき、子どもたちの豊かな道徳性の育みに質するための、道徳科の授業づくりに役立てていただければ幸いです。 本書の作成に当たり、東洋館出版編集部の近藤智昭氏には、企画立案当初から労をとっていただいたことを、心より感謝申し上げます。

2021年5月
磯部 一雄

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