その指導は、しない

著者 めがね旦那
販売価格1,650 (税込)
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この本は、思考停止状態の学校現場への挑戦である。

学校の当たり前とは何かを根本から問い直す1冊。


教育界の異端・カリスマが、そのまっすぐすぎる洞察から、学校現場での違和に本質から向かい合う。
漫然と繰り返される教育活動を見直すチャンスとなるシン教育観。

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Twitterで絶大の人気を誇るめがね旦那の初の著書が、これからの世代の教育観を変えていく!

◎宿題は残業と同じ
◎「トイレ行っていいですか」の異常性
◎「忘れ物撲滅運動」の不毛さ
◎人権侵害の二分の一成人式
◎「みんな遊び」はするべきではない
◎不登校対応は片手間ではできない
◎特別支援教育は教育の本丸

など、
当たり前に行っている指導が、実は子どものためになっていないのではないか。
思考停止した状態で、慣例の行事を行うことで、実は子どもの人権を侵害していないか。まっすぐ子どものことを考える、そんな想いから、一つひとつの指導を見直していきます。


まっすぐな目で、今の学校現場を見直してほしい。

教育界の新しい世代の心に届いてほしい。


学校の当たり前とは何か? あなたの教師観をアップデートする!


まえがき 僕のクラスのあたりまえ

僕のクラスの教育実践は他のクラスのそれとは大きく異なっています。いくつか例をあ
げてみます。
・宿題以外はすべて置き勉してもいい
 →持って帰られた教科書はほとんど開かれない
・宿題の量は自分で決めることができる
 →習い事で忙しい、家で落ち着いて宿題ができない、家庭環境はそれぞれ
・授業中に水分補給してもいい
 →むしろ飲んではいけない理由が思いつかない
・授業中にトイレへ行くのも自由
 →生理現象なんだから仕方がない。そもそも行かせないのは体罰
・黒板の内容をノートに写す必要無し
 → 写すという行為の学習効果は薄く、忘れてしまう。写しながら聞くのも難しい
・授業開始の「礼」はしない
 →毎日毎日「礼」をしていたら「礼」のありがたみがなくなる
・チャイムが鳴れば必ず授業は終わる
 →時間を守れない人は信用されません
・テストは2回受けられる
 →テストは成績をつけるための道具ではありません。2回受けて学習定着効果も
・先生が声を張り上げて指導しない
 →か弱い子どもたちに大人が怒鳴ってしまうのは体罰

他のクラスとの差異をあげだしたら枚挙にいとまがないほどあります。しかし、そんな
教育実践をしていても、特に混乱はなく、何より子どもたちは生き生きと学校生活を送っ
ています。前年度まで欠席がちで不登校だった子どもも、毎日、登校するようになりまし
た。それまで授業の面白さを感じることができなかった子どもも授業を楽しいと言ってい
ました。
もちろん、良い言葉だけを見繕ってここに書き出したらそれはそれは素晴らしい実践に
見えるかもしれません。しかし、万能な教育実践なんてあり得ません。僕のクラスにも
「めがね先生と合わない」なんて感じる子どもがいたのかもしれないし、保護者の中には
「そんなに自由にさせて大丈夫かしら・・・」なんて不安の声も上がっていました。僕の
教育実践はまだまだ発展途上です。これからもっともっと良くなるはずです。
全国に何十万とあるクラスの中には、こんなクラスもあるんだなと知ってほしい。
教育を変えたいなんて大それたことは言いません。100年以上も続いてきた制度です。
そんなに簡単に教育は変えられません。しかし、先生や保護者、一人ひとりの「教育観」
なら少しは変えられるかもしれない。そうして少しずつ少しずつ教育をアップデートして
いくことならできるのかもしれない。僕がTwitter で「めがね旦那」としてつぶやき続け
ているのは、そうした願いもあるのかもしれないなと、このまえがきを書きながら考えて
いました。
お好きなページからお読みください。そして、感じたことをTwitter の「めがね旦那」
までお知らせください。僕はあなたのスマホやパソコンの向こう側にいます。

著者 めがね旦那
読者対象 小・中
出版年月 2021-07-12
判型 四六
ページ数 140
ISBN 9784491045542

まえがき 僕のクラスのあたりまえ

第1章 学習規律編
あいさつの必要性
「トイレへ行っていいですか」の異常性
わからないから教えて下さい
授業中の水分補給は悪なのか
体育の授業でピシッと並ばせる意味
えんぴつの持ち方を直させるエネルギー
児童の主体性は教師への忖度

第2章 学習指導編
習っていない漢字を使ってはいけない問題
九九表を見せないという意地悪
おかしな計算ドリル
宿題は残業と同じ
黒板の内容をノートに写す意味
子どもは教師の自己実現の道具ではない
人権侵害の二分の一成人式
絵画余白禁止の謎
勉強嫌いにさせないことが大切

第3章 生活指導編
「忘れ物撲滅運動」の不毛さ
「怒鳴る」に寛容な学校現場
クリスマスに気をつけること
真面目な子が損をする教室
感謝の手紙で感謝嫌いになる子ども
ごめんねいいよ指導
「みんな遊び」はするべきではない
給食指導の闇
不登校対応は片手間になってしまう
先生からのお願いは命令
「人によって態度を変えるな」なんて無理
特別支援教育は教育の本丸

あとがき

めがね旦那
小学校教員
1987 年生まれ。育児休業中に始めたTwitter で独自の教育観に基づくツイー
トの発信を始めると開始数ヶ月でフォロワーが2万人を超える。学校の
「当たり前」に対して疑問を投げかける内容の投稿が多い。特別支援教育
や不登校対応にも関心があり、独自の実践を重ねている。また働き方も注
目を集めており、2020 年度には学級担任をしながら定時退勤かつ休憩時間
取得という前代未聞の快挙を達成した(持ち帰り仕事も一切していない)。
3児の父であり、妻も小学校教員である。
@megane654321
[2021年6月現在]

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