最高のパフォーマンスを発揮する教師の思考法

    最高のパフォーマンスを発揮する教師の思考法

      ISBN: 9784491047324

      丸岡 慎弥/著

      $13.00

      著者紹介

      大阪市公立小学校勤務
      1983 年、神奈川県生まれ。三重県育ち。関西道徳教育研究会代表。教育サークルやたがらす代表。銅像教育研究会代表。3つの活動を通して、授業・学級経営・道徳についての実践を深め、子どもたちへ、よりよい学び方・生き方を伝えるために奮闘中。道徳を中心として授業づくり・学級づくりにもっとも力をそそいでいる。現在は、NLP やCoaching を学び、教育実践に取り入れる
      ことで、独自の実践を生み出している。著書に『教師の力を最大限引き出すNLP』(東洋館出版社)『日本の心は銅像にあった』(育鵬社)、『話せない子もどんどん発表する!対話力トレーニング』『子どもの深い学びをグッと引き出す! 最強のノート指導』『高学年児童がなぜか言うことをきいてしまう教師の言葉かけ』(学陽書房) 
      他多数。
      [2021年3月現在]

      目次

      1章 自分の状態を最高潮に
      なぜ、今日も教師でいるのか
      今日の感謝を3つあげる
      人と仲良くしてみる
      「できた」だけを注目してみる
      働き方改革とは生き方改革

      2章 やめる勇気をもつ
      引き算のできる教師
      日直をやめる
      朝のスピーチをやめる
      丸付けをやめる
      45分だけに集中するのをやめる
      ノートチェックはその場主義でドリル的な宿題をやめる
      指導書を見るのをやめる
      ホームランをやめる
      評価を気にするのはやめる
      残業をやめる

      3章 未来を想像する
      未来は思考が決める
      未来への切符は情報が欠かせない・
      手帳を極める
      仕事を把握する立てる

      4章 子どもに託す
      間違った親切が子どもの成長をとめる
      教科書は自分で読む
      自分の考えを書く
      まず自分で立ち向かう・
      わからないことを自分から聞く
      解決していない友だちを教える
      問いをもつことができる
      目標を立てる
      リーダーシップ、フォロワーシップを育てる

      5章 これからの時代に求められる教育を模索する
      自分の個性を活かす
      教師は名コーチを目指す
      教育は20年後を見据えて
      教師も子どももやりがいのある学校に

          商品説明

          自分のパフォーマンスは自分で上げていく時代!! 教師の体質を改善する1冊!!

          教育現場は多忙化が叫ばれていますが、なかなか変わることができません。
          もちろん、声を上げ現場改善を訴えていくことも必要なことでありますが、自分自身の思考法も見つめ直し、変革させていく必要もあります。
          つまり、自分のパフォーマンスは自分で上げていくことが重要です。
          そのためには次の3つが大事になっていきます。

          教師自身が自分の状態を高めるスキルを知っていること

          今やインターネット上には、多くの情報が飛び交っています。インターネット上に匿名で教育界に対するマイナス情報が一気にさらけ出されることにもなってしまいました。改善点を洗い出すために、みんなで議論することは大切なことです。しかし、自分自身に入ってくる情報の取扱いに気をつけておかなければ、自分の中に大量のマイナス感情が込められた情報を取り込んでしまい、自分自身の心の状態もマイナスな状態になってしまうことがあります。これでは、自分自身の最高のパフォーマンスを出せる状態とは、ほど遠くなってしまうのは言うまでもありません。今の時代だからこそ、意識的に自分にとって良い情報を仕入れ、自分の心の状態を管理しなければいけないのです。つまり、意識してポジティブ感情につながる情報をキャッチする必要があります。

          その他に、ポジティブな状態を自らつくりあげるためには、

          • 今日の感謝を3つあげてみる
          • 「できた」だけを注目してみる

          などのスキルに加え、教師のアイデンティティや、人間関係の観点からパフォーマンスを向上させる考え方を紹介します。

          子どもたちを一人の学習者として捉え直すこと

          子どもたちはぐんぐんと成長していきます。そして、「自分で」「自分たちで」身につけたときの方が子どもたちはうんと成長することができます。私たち教師は子どもたちの力を伸ばすのが仕事です。しかし、ときに「間違った親切」によって、子どもたちの成長をつぶしてしまってはいないでしょうか?

          • 教科書は自分で読む
          • まず自分で立ち向かう
          • わからないことを自分から聞く
          • 解決していない友だちを教える
          • 問いをもつことができる
          • 目標をもたせる

          など、子どもたちを学習者として育てていくための具体的な方法を紹介します。

          教師の負担を適正化していくために欠かせないことは「学習者を育てる」ということです。子どもたちが自力で解決できる問題に対して、教師がいつまでも関わり続けてしまっていては、教師にとっても子どもにとっても何も良いことはありません。教師も子どももリスペクトされている状態で任せることができなければ、両者のパフォーマンスの向上は期待できません。

          「必要がない」と思うことを徹底的に排除すること

          「ゆとりの日」「定時退勤の日」が各校で設定されてはいますが、どこまで成果が生まれているでしょうか? 教師が「引き算思考」をもたなければ、教育の改革は永遠にやってきません。何かを始めるということは何かをやめるということなのです。さらには、必要がないと思うことを思い切ってやめてしまうスキルも大切です。
          本書では、

          • 日直をやめる
          • 朝のスピーチをやめる
          • 丸付けをやめる
          • ホームランをやめる
          • 評価を気にするのはやめる
          • 残業をやめる

          など、具体的に著者が実践している事例を紹介します。

          自分はなぜ今日も教師でいるのか」というアイデンティティ。
          自らパフォーマンスを上げるための思考の改善方法。
          モチベーションを維持するための実践。
          グッドサイクルにつなげる習慣のスキル。

          最強の「教師版 自己啓発書」で、パフォーマンスを最大限発揮する!

          商品の仕様

          • 読者対象: 小学校教員・中学校教員
          • 出版年月: 2022年3月2日
          • ページ数: 168

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