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跳び箱指導のすべて - 東洋館出版社
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跳び箱指導のすべて

タイプ: 書籍
ISBN: 9784491049243

三好真史/著

セール価格 2,200(税込)
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Customer Reviews

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匿名
とてもよかった!

今年の指導に生かしたいです。
学年で縦に繋がることが必要ですね。

当ショップでのご購入ありがとうございます。
本書がお役に立てば幸いです!

S
S.
すごくわかりやすい。

今年、体育主任になり、体育を特に勉強しております。詳しい理論をわかりやすく、そして、写真や動画があるのでとても実用的です。感覚つくりの運動、スモールステップがたくさん丁寧に書いてあるのがありがたいポイントです。

1つ教えていただきたいことがあります。
かかえこみとびは跳び箱を縦にして行わなくてもいいのでしょうか?
教えていただけると幸いです。

とても勉強になりました。ありがとうございました。

当ショップでのご購入ありがとうございます。
「かかえこみとび」について、三好先生にお聞きしました!
*****
かかえこみとびという動きを習得することが狙いであって、縦向きで行う必要はありません。
縦向きと横向きでは、着手のしやすさや取り組みやすさから、横向きの方が難易度が低いです。
そのため、本書では横向きの場を多くしています。
ただ、できるようになった子どもには、挑戦させたいところです。
もっとも難易度の高い場は、縦向きにして設置するとよいと考えています。
*****

す.
中学校でも使える

今まさに跳び箱を指導中です。本当に知りたいことがすべて載っている良書だと思います。特につまづいている子たちに関する対処の仕方がいくつも紹介されていることや、自身の進歩がわかりやすいスモールステップがイラスト化されているところがとても役立っています。

当ショップでのご購入ありがとうございます。
先生のお役に立ったようで何よりです!

商品説明

ケガ人をゼロにする!そのうえで子どもに「できる喜び」を体感させる 全学年対応!写真と動画で丸わかり!跳び箱指導のすべて 「14887」

本書の意義は、この数字を変えることにあります。

これは、「跳び箱運動の年間ケガ人数」です。たった1年間で、これだけの人数の子どもたちがケガをしているのです(2015年調べ)。それも簡易なものではなくて、骨折や靱帯損傷をふくむような、重傷なものの数です。教育課程を通じて、これだけのケガ人を生み出している学習単元が跳び箱運動なのです。決して看過できる事実ではありません。「年間約1万5千人のケガ人をゼロにする。そのうえで、子どもに『できる喜び』を体感させる」

これが本書のミッションです。

安全な場づくり

「コの字型跳び箱指導法」を提案。子どもがケガをしないために考え抜かれた環境設定をご紹介します。子どもの人数が多い、レベルの差が大きい、そのような学級でもケガを防ぎながら「できた」を実現する場づくりが「コの字型跳び箱指導法」です。

場の設定 子どもがケガをしないために考え抜かれた環境設定、「コの字型跳び箱指導法」の画像。①で助走からけりを、②〜④で上半身の動きを習得します。最も重要であり難しいのが③の場です。③ができるようになれば、とべるようになる子どもが多いです。教師は⑤の場で補助しつつ、③〜④の場を気にかけるようにします。

技の指導

それぞれの技に適した体育館の場づくりから、習得するためのスモールステップまで徹底解説!よくある失敗からどのように指導・アドバイスするか。もちろん補助の方法まで。

5 スモールステップ ①とびのり・とびおり 勢いをつけてとびのります。手は下から上へふり上げます。まずは、勢いを止めずに蹴る練習です。助走〜ふみきりだけに集中します。はじめは手をついてかまいません。手をつかずに とびのれるように練習します。 ②またぎこし 跳び箱にまたがって、前へ進みましょう。手で押し進むことにより、手より前へ肩 を出す感覚を養います。特に大事なのは下りる瞬間です。ここでグッと前のめりにな って腰が浮く感じをつかみます。 ③1段→3段で開脚とび 跳び箱に書かれている数字をのぞきこむようにしてとびこします。手より前へ肩を出すようにするために、 跳び箱の数字が見れるかどうかを基準にします。慣れてきたら、前を見て着地します。 ④舞台から開脚とび 舞台の上に足をつけて、跳び箱の奥に手をついて開脚とびをします。舞台に足をのせておくことにより、足と手の距離を生み出します。「跳び箱の上にのってはいけない」ことを念押ししましょう。 着地までの間で体が浮く感覚を覚えます。 ⑤補助開脚とび 補助つきでとびます。立ち止まらないよ うに、手は奥へ着くようにします。止まらずに、ふみきりから着手まで流れの中でおこなえるようにします。補助の手でとんでる間の姿勢がわかるように支えます。 よくある失敗とアドバイス 手をついて、体をとめるようになってしまう子どもがいます。手をついているので、一見できそうに思えますが、手がストッパーになってしまい、できないのです。このような失敗の共通点は、肩が手より後ろにあることです。 こうすればよくなる とべない子どもには、跳び箱の上にまたいで座ることもOKにします。そして、そこから跳び箱をのぞきこむようにして下りる運動をします。できれば、書かれている文字を見るようにできるの が理想的です。こうすることにより、肩を手より前に出していく感 覚を養います。数字をのぞきこみ、肩を前へ出す それでもできない子どもには 開脚とびができない子どもには、下の写真のようなスモールステップの場を用意しましょう。両側の1段の跳び箱に足をつき、3段の跳び箱をとびます。はじめは真横におき、徐々に後ろへ下げていきます。できるようになったら、そこから、ステップ3〜4へ移行しましょう。1段の跳び箱を両側に置き、徐々に下げていく 補助 左手で肩、右手でお腹(おへその下のあたり)を持ちます。はじめはロイター板と跳び箱の間に立って、子どもの動きに合わせて移動します。着地の際に、前方へ倒れ込むことがないように、肩は最後までふれておくようにします。ある程度とぶことができるようになってきた場合は、肩だけを持っておくようにすると安全です。補助は肩とお腹を持つ できるようになったら肩だけ持つ   

特典に動画とワークシートが収録!

フルカラーの写真でとにかくわかりやすい! さらに動画も収録!
教師も子どももQRコードを読み込めば、すぐにわかる!!
巻末にはすべての技のワークシートと発表カードもあります。こちらもダウンロード可能で、現場の先生にとって重宝する1冊です。

技のワークシート 開脚とび 5つのスモールステップ(できたら○に色をぬろう)①とびのり・とびおり②またぎこし③1段→3段で開脚とび④舞台から開脚とび⑤補助開脚とび

体育授業が苦手な先生はもちろん、得意な先生にも「安全面」にこだわりぬいた本書は必ずお役立ちになります。子どもがケガをした授業は0点という考えのもと、安全な指導方法をご紹介しています。跳び箱指導は、この1冊で大丈夫!