Neo classroom 学級づくりの新時代

    Neo classroom 学級づくりの新時代

      ISBN: 9784491051437

      小野 領一/著

      $14.00

      著者紹介

      小野領一

      一九八四年、奈良県生まれ。
      近畿大学を卒業後、大阪教育大学第二部へ進学。現在、奈良県公立小学校にて勤務。関西教育サークル「かれ笑らいす」代表。

      子どもたちの授業態度や学力の低さ、非行などの問題行動が原因で教育活動が困難な状態になることが多い学校で勤務をしてきた。そういった学校では「教師と子どもたちとの信頼関係」と「子どもたち同士の人間関係」の構築を優先しなければならないことを強く感じた。そこから、奈良教育大学教職大学院に進学し、学習に関する指導行動ではなく、主にそれ以外の集団育成に関わる指導行動に焦点を当て二年間研究をおこなう。現在も「困難な学級での学級マネージメント」と「力量のある教員の指導方法に共通項はあるのか?」といったことについて研究を行っている。

      著書に、『学級崩壊崖っぷちでも乗り切れる!頑張らないクラスづくりのコツ』(明治図書)がある。
      編著や共著に『Withコロナ時代のクラスを「つなげる」ネタ73』(黎明書房)『ロケットスタートシリーズ 学級づくり&授業づくりスキル 学級通信』(明治図書)『教える 繋げる 育てる 授業がクラスを変える! 学級づくりの3D理論』(明治図書)『気になる子を伸ばす指導』(明治図書)『ゼロから学べる仕事術』(明治図書)など他多数。

      目次

      第1章 教育新時代の幕開け

      教育活動の主体は誰なのか?
      従来の日本型教育のおわりのはじまり
      これから求められる令和型学級づくりを考える

      第2章 令和型新教育観へのアップデート
      令和型新教育観にアップデート
      教師力の捉え方をアップデート
      学校教育観をアップデート

      第3章 秩序
      子どもたちを自由にさせると学級が崩れる?
      学習規律を見つめ直す1
      学級崩壊は「秩序」がなくなるから起こる
      子どもたちが好きな教師とは?
      秩序を乱さないために

      第4章 遊び
      授業で負った傷は授業でしかケアできない
      授業で負った子どもの傷をケアする
      楽しい授業のためにタブレットをフル活用する
      「学び」から「遊び」に
      「遊び」の「学び」に

      第5章 自己選択
      「自己選択」をさせる
      「自己選択」が活きる学級づくり
      「指導の個別化」と「学習の個性化」と「日常生活の自律化」
      保護者と「教育観」の擦り合わせをしておく
      指示を出さない
      プロジェクト型係活動
      学習方法を「自己選択」する
      学習課題を「自己選択」する

        • 本日発送 Nov 30, 2023 09:00:00 +0900 以内に注文する

        商品説明

        日本型教育のおわりのはじまりー
        変わっていく学校で教師はどうあるべきか。
        「令和型学級づくり」の3つのキーワード
        「秩序」「遊び」「自己選択」

        本書の概要

        全国の優れた教師の学級を行脚した経験。そして教育困難校から得たヒント。
        ・学習規律よりも「秩序」
        ・指導の深追いはしない
        ・ゆるやかにつながりあう「やわらかい」学級
        教師は「変数」であるという前提のもと、「これからの学級づくり」を提案します。
        「これまで」の学級も丁寧に解説し、なぜ「これから」の学級でそれが通用しないのかを紐解きます。

        本書からわかること

        教育技術は、教師が変わるためのもの。本書では、「教師力=着せ替え力×解像度」で解説します。
        さらに、令和の学級で必要な「秩序」「遊び」「自己選択」をキーワードに学級づくりを解説します。激変する学校で、教師はどう変わっていくか。その手がかりが本書にはあります。

        こんな人におすすめ

        学級経営がこれから先どうなっていくか、このままの学級経営でいいのか。
        学校現場の加速化に不安を感じている方におすすめです。

        商品の仕様

        • 読者対象: 小学校教員・中学校教員
        • 出版年月: 2023年3月13日
        • ページ数: 256

        Customer Reviews

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        匿名
        教師の立ち位置を考える

        今、よく言われる、ティーチャーではなく、コーディネーターとしての教師の立ち位置について、具体的にイメージをもつことができました。

        当ショップでのご購入ありがとうございます。
        本書がお役に立てば幸いです!

        主体性大切
        同じ価値観でした

        自分がやろうとしていることの確信をもてました!

        当ショップでのご購入ありがとうございます。
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        匿名
        令和型学級作り

        教師が子どもをハンドリングしようとするマインドを手放す。
        簡単なようで1番難しいと感じた。
        まずは自分が子どもをハンドリングしようとしていることを自覚する。そして、意識的に少しずつ手放していけるやうに自分に常に問いかけていきたい。

        教師力=着せ替え力×解像度というのは確かにそうだと思ったので、解像度をあげるための見取り力の向上と、着せ替え力の向上のための引き出し作りをこれからも地道に取り組んで行きたい。

        当ショップでのご購入ありがとうございます。
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