新訂 複式教育ハンドブック -今,改めて考える複式教育のよさと課題-
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商品説明
最新の複式教育のよさと課題がわかる!
本書の概要
少人数の異学年の児童生徒がともに学び、生活する複式学級のよさは、今話題となっている個別最適な学びと協働的な学びに通じるものがある。では、実際の複式教育はどのように展開されているのか。本書は、そのよさと課題を詳述している。複式教育に興味のある方は必ず持っておきたい一冊!
本書からわかること
複式教育の最先端校が解説するよさと課題
広島大学附属東雲小学校で複式学級が開設されたのは、1972年のこと。それから五十数年にわたり、複式教育の研究と教育実践の場としての使命を果たしてきました。そんな複式教育を牽引してきた東雲小学校が、複式教育の現状とそのよさと課題をまとめたのが本書です。
複式教育が子どもたちにもたらす効果とは
複式教育は、少人数の児童生徒で学級が構成されているため、個々の児童生徒の思考・表現の場を保障するとともに、個の実態に応じた学習指導・評価を保障します。また、異学年の児童生徒で学級が構成されているため、異学年児童生徒が共に学ぶ授業の構成・展開を工夫することにより、学習内容の系統性の意識化と習熟、見方・考え方の深化を保障するものとなります。さらに、自力解決、集団解決、ふり返り等、問題解決の過程における練り上げの意識形成、協働的な学習の遂行力の育成も保障します。
37のQ&Aと各学年の実践も掲載!
本書では、「複式学級のよさは問題点はどんなところにあるのか」から「朝の会や帰りの会はどうすればよいのか」「学級経営のポイントはどこにあるのか」「子どもの学力差をどうすればいいのか」といった数多くの疑問にも答える内容になっており、さらに実際の授業の様子もイラストを加えてわかりやすく紹介しています。
こんな先生におすすめ
複式教育に関心のある先生