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新しい算数研究2025年10月号

ISBN: 4910015471053

新算数教育研究会/編

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特集:学習指導要領の変遷と大臣諮問を紐解き,未来の教育を探る

次期学習指導要領告示まで約1年半となりました。学習指導要領は、時代の変化を反映し、その時々の子どもたちに必要な資質・能力の育成を目指して改訂されてきました。現在、教育課程企画特別部会で次期学習指導要領改訂に向けた議論が継続して行われています。資料はインターネット上にアップされ、オープンになっているため、わたしたちも会議内容を知り、方向性を捉えることができます。 10月号では、 現在示されている大臣諮問や教育課程企画特別部会の資料における教育の課題やその改善策等に着目した上で、これまでの学習指導要領改訂を振り返りつつ、算数科における次期改訂の方向性について、授業実践をとおして考察することを目指しました。とくに、新たなキーワードとして挙げられている「中核的な概念・方略」及び「学びに向かう力、人間性等の4つの要素」について着目しました。 「中核的な概念・方略」の獲得については、 数学的な見方・考え方との関係性を、どのように捉えていったらよいでしょうか。また、単元全体さらに学年を越えて、「中核的な概念・方略」をどのように成長させていったらよいでしょうか。 「初発の思考や行動を起こす力・好奇心」「学びの主体的な調整」「他者との対話や協働」「学びを方向付ける人間性」について、算数の授業づくりに位置付けることで、授業はどのように変わるのでしょうか。  新たなキーワードに着目することで、これまで当たり前だと思っていたことを見直し、学習者主体の新たな授業づくりにつなげることができるかもしれません。さらには、キーワードに踊らされることなく、学習指導要領の変遷の背景や理念を振り返ることで、 算数科の「不易」と「流行」について、考えていけたらと思います。読者の皆様も、未来の算数教育の可能性について、新算研とともに考えていきませんか。ぜひ、ご意見やご感想等をお寄せいただけたらと存じます。