教師という生き方
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商品説明
どうにもならないことはそれほどない。
私の苦しかったときの話が、あなたの役に立つかもしれない。
一人の教師の「生き様」から学ぶ。
本書の概要
教師人生でどこにつまずき、どう乗り越えるのか。
教師力はどのような成長曲線を描き、どこへ向かうのか。
あなたの教師人生の行く末を考えるヒントを見つけてほしい。
変化の激しい時代に適応して、あなただけの教師人生を手に入れる。
本書からわかること
教師のライフコース
教師人生にはどういうコースがあるのだろうか。
そして、人はどのように成長していくのだろうか。
毎日が輝いて見える「今」
手応えを感じ始めた「今」
目の前の壁の高さに戸惑う「今」
難解な課題で手がいっぱいの「今」
先が見えなくて不安を抱える「今」
いろんな「今」があって、教師人生は進んでいきます。
必要なのは「答え」ではなく「ヒント」なのかもしれません。
そして、教育書でよくあるハウツーでは解決できないことがあります。
誰かの教師人生を知ることで、あなただけの「道」を見つけることができます。
教師としての到達点
毎日毎日、子どもと向き合い、授業授業授業の日々―。
そんな日々奮闘する先に、どんな世界が待っているのか。
いや、そもそも教師としての到達点なんてあるのだろうか。
本書では、そんな「大きな問い」を投げかけてスタートしました。
「どれだけ研鑽しても、子どもの目線で膝をつき、床と仲よくなるしかない」
という、研鑽に研鑽を重ねてきた著者の「境地」が伝わる内容になっています。
(本文より)
私の教師としての成長曲線は、でこぼこ、ジグザグのまま、特に右肩上がりではないけれど、できることやわかることが増えていく。調子に乗って失敗して、落ちる。また上る。調子に乗って落ちる。この繰り返しでした。だから力をつけてきたというよりも、「適応してきた」という言葉が正しい。膝をすりむきながら、適応してきたという感じがしています。
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私の場合、最初に中学校で4年間勤め、それから小学校に移ったので、順調に階段を一段一段上るようにして今の自分になったというよりは、いくつかの断絶というか、危機的な状況があり、それまで正解だと思っていたことが通用しなくなったことが何回かありました。そのときにどうしたらいいのだろうと考え、変えていき、今になるということです。
こんな先生におすすめ
- 教師人生に悩みを抱える先生
- 教師の力量形成に関心の高い先生
- ノンフィクションで教師人生を体験したい先生
- 教育書のハウツー本では物足りないと思っている先生