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20のキーワードで令和9年版学習指導要領の全体像を読み解く

ISBN: 9784491065359

松村 英治(まつむら・えいじ)

セール価格 2,200円(税込)
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対象商品: 20のキーワードで令和9年版学習指導要領の全体像を読み解く
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〈超訳〉中教審「審議まとめ」
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商品説明

何が課題だったのか? どのように変わるか? 現場でどう生かすか?
本編だけで400枚のスライドに及ぶ中教審「審議まとめ」から、小学校の現場で押さえておくべきキーワードを20に厳選。現役の小学校主幹教諭が3つの問いで令和9年改訂の全体像を読み解き、「明日からできること」を提案!

本書の概要

令和9年版学習指導要領への改訂内容を示した中教審「審議まとめ」が公表されました。今次改訂は、平成29年改訂からの連続性を持ちながら、目標や内容に加えて学習指導要領の「運用」を大きく変える改訂です。学習指導要領そのものの構造が変わるため、現行との単純な比較では「何が変わったのか」が分かりにくいという特徴があります。本書は、現行と一つ一つ文言を比べるのではなく、「何を目的とした改訂なのか」「何がどうなっていればよしとされるのか」をざっくり掴むアプローチを提案。審議まとめの全体像を把握するためのキーワードを20に絞り、現役の小学校主幹教諭である著者自身が解説します。
 各キーワードの解説は、「何が課題だったのか?」(論点整理・審議まとめから課題の背景を読み取る)、「どのように変わるか?」(審議まとめの記載を基に新しい考え方を端的に整理する)、「現場でどう生かすか?」(学級担任、研究主任、特別活動主任、指導主事、主幹教諭などの経験を基に、明日からできることを提案する)という3つの問いで統一。改訂の背景・変更点・実践への生かし方を、一つのキーワードにつき数頁で読み通せます。
 今次改訂は「学校や教員をがんじがらめにしようとしている」のではなく、学校や教員の自律性に期待し、創意工夫を推奨する方向で進められてきたものです。学習指導要領に翻弄されるのではなく、学習指導要領を使いこなせる教員を目指すための20のキーワードです。

本書からわかること

「何が変わったのか」が分かりにくい今次改訂の全体像と、基盤となる考え方がわかる

第1章では、平成29年改訂に研究主任として立ち会った著者が、「学習指導要領の改訂にわくわくする教員になろう」と呼びかけながら、総則ベースで審議が進められた今次改訂の進め方と、「主体的・対話的で深い学び」の実装、多様性の包摂、実現可能性の確保という基盤となる考え方を整理。「『深い学び』の実装と多様性の包摂の同時的な実現は困難なチャレンジ」「学校は全ての児童をジェネラリストにしようとしてきたのではないか」など、現場の実感に根ざした著者自身の受け止めも率直に語られます。
●「何が変わったのか」が分かりにくいと言われる改訂に挑む
●令和9年版学習指導要領の基盤となる考え方――3つの方向性と、「好き」を育み「得意」を伸ばす/当事者意識を持って対話と合意ができる
●基盤となる考え方に対する著者の考え方
●20のキーワードをどう読み解くか など

資質・能力、評価、教育課程の仕組みにかかわるキーワードがわかる

「学びに向かう力、人間性等」の4つの要素への再整理と個人内評価への変更、「見方・考え方」の再整理、学習の基盤となる資質・能力、シンプルで資質・能力の育成に繋がる学習評価プロセス、調整授業時数制度、目標の柱書と資質・能力の柱ごとの目標、統合的な理解・総合的な発揮、表形式化と学年区分の弾力化、デジタル学習指導要領など、授業づくりと評価、教育課程編成の土台にかかわる変更点を解説。「授業改善抜きの評価改善はありえない」「評価材料集めからの解放を指導の充実の契機に」など、現場での生かし方を具体的に提案します。
●「学びに向かう力、人間性等」の再整理――「学びに向かう力の3要素」を視点とした授業改善
●「見方・考え方」の再整理/学習の基盤となる資質・能力/シンプルで資質・能力の育成に繋がる学習評価プロセス
●調整授業時数制度/目標の柱書と資質・能力の柱ごとの目標/統合的な理解・総合的な発揮
●表形式化と学習内容の学年区分の弾力化/デジタル学習指導要領と活用プロセス など

幼児教育との接続、探究・情報、多様性の包摂など、学校づくりにかかわるキーワードがわかる

幼児教育と小学校教育との接続(架け橋期のカリキュラムとスタートカリキュラムの再定義)、幼児教育における「遊びの深まり」の実現、総合における「探究」と教科における「探究的な学び」、情報活用能力と「情報の領域(仮称)」、AI・プログラミング的思考、デジタル学習基盤・デジタル教科書、個に応じた学習過程の充実、多様な子供たちを包摂する柔軟な教育課程、学級経営・生徒指導の充実、キャリア教育の充実、カリキュラム・マネジメントの更なる実装を解説。生活科・総合的な学習の時間・幼児教育を専門とする著者ならではの視点で、「どの学年においてもスタートカリキュラムの発想を生かす」など、学校全体での取組へとつなげます。
●幼児教育と小学校教育との接続/幼児教育における「遊びの深まり」の実現
●探究―総合における「探究」と教科における「探究的な学び」/情報活用能力と「情報の領域(仮称)」
●AI・プログラミング的思考/デジタル学習基盤・デジタル教科書
●個に応じた学習過程の充実/多様な子供たちを包摂する柔軟な教育課程/学級経営・生徒指導の充実/キャリア教育の充実/カリキュラム・マネジメントの更なる実装 など

本書の目次

第1章 学習指導要領を使いこなせる教員を目指して
第2章 20のキーワードで令和9年版学習指導要領を読み解く
 Key01 「学びに向かう力、人間性等」の再整理
 Key02 幼児教育と小学校教育との接続
 Key03 「見方・考え方」の再整理
 Key04 学習の基盤となる資質・能力
 Key05 シンプルで資質・能力の育成に繋がる学習評価プロセス
 Key06 調整授業時数制度
 Key07 AI・プログラミング的思考
 Key08 学級経営・生徒指導の充実
 Key09 キャリア教育の充実
 Key10 多様な子供たちを包摂する柔軟な教育課程
 Key11 目標の柱書と資質・能力の柱ごとの目標
 Key12 個に応じた学習過程の充実
 Key13 幼児教育における「遊びの深まり」の実現
 Key14 デジタル学習基盤・デジタル教科書
 Key15 探究―総合における「探究」と教科における「探究的な学び」
 Key16 情報活用能力と「情報の領域(仮称)」
 Key17 カリキュラム・マネジメントの更なる実装
 Key18 統合的な理解・総合的な発揮
 Key19 表形式化と学習内容の学年区分の弾力化
 Key20 デジタル学習指導要領と活用プロセス