世界は私たちのために作られていない
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商品説明
イギリスで話題沸騰!34歳で自閉スペクトラム症と診断された著者による、ASDサポートガイドがついに待望の邦訳。
本書の概要
ブリティッシュジョークをはさみながら、ニヒルでくすっと笑えるのに、共感が止まらない。成人後に診断を受けた著者ならではの、当事者やともに生きる人の双方に向かって紡がれる言葉たち。ASDの子どもや大人にとって、より過ごしやすい環境・関係をつくるヒントが盛りだくさんです。
本書からわかること
定型発達者に向けて作られた世界でASD者として生きること
本書では、教師として働いていた時、34歳でASDと診断された著者によってまとめられました。定型発達者向けに設計された世界で生きることの困りや障壁を明らかにします。
・ASD者にとってこの世界の何がどのように困るのか。それはなぜか
・社会に残るステレオタイプと誤解
・ちょっと息がしやすくなる方法や手助けのヒント
シーンごとのわかりやすい構成
各章は生活のシーンごとに整理されていて、この世界の何がどう困るのかの具体が、当事者目線のひらかれた言葉で語られます。
- 人間関係
- 友人
- 日常スキル
- 趣味(「特別な興味」)
- 学校
- 働くこと(職場)
- 休息
- 正義の追求
もし、この世界が、学校が、だれかにとっては著しく生きづらいつくりになっているなら。そのせいで、ただそこにいるだけで疲れ果ててしまうなら――。
助け方や助けの求め方のヒントを示し、学校・教室で「共に生きる」を支える1冊です。
こんなときにおすすめ
- ・ASDの児童生徒・同僚へのサポートのヒントがほしいとき
- ・働くうえでSOSや手助けを求めたいとき