ホーム 多様な子どもが共に学ぶ 学力差に寄り添う算数授業

多様な子どもが共に学ぶ 学力差に寄り添う算数授業

ISBN: 9784491063546

田中 英海/編著、浦郷 淳・桑原 麻里・重松 優子・瀬尾 駿介・中澤 正浩・中村 佑/著

セール価格 2,200(税込)
付与予定ポイントpt
6
人がこの商品を閲覧しています
タイプ: 書籍
試し読み

レビューを書くと100ポイントプレゼント

商品説明

学力差を「個性」として活かす、クラス全員に正対した授業づくり。

本書の概要

教室のリアルな「学力差」に向き合い、具体的な手立てを提案。授業が難しい子、簡単すぎると感じる子の双方に寄り添う多角的な分析とサポートを収録。多様性を包摂し、クラス全員を「深い学び」に導く授業実践が満載の一冊です。

本書からわかること

「難しくて困っている子」と「簡単すぎる子」双方へのアプローチ

算数の授業の学力差を「難しすぎて困っている子」と「簡単すぎて退屈している子」の両側面から捉え、子どもたちが互いの「心のこえ」に耳を傾ける授業を提案。正解を出すことだけを目的にせず、わからなさへの共感や、既習事項を活かした新たな問いの創出を重視して、どちらかの層を切り捨てるのではなく、全員が主体的に算数の面白さを味わえる授業の実現を目指します。

「子ども分析」と「サポートの手立て」がセットでわかる

各項目で、具体的な「子どもの姿」の深い分析から始まり、明日からすぐに使える「サポートの手立て」を詳説する構成になっています 。例えば、問題を把握できない子には数値を出さずに思考させたり、得意な子には特殊から一般への学び方を促したりといった、多角的なアプローチを収録。教師の主観だけでなく、多角的に子どもを見取る「眼」を養うためのヒントが凝縮されています 。

学力差を「個性」として肯定し、心理的安全性を高める集団づくり

学力差を「なくすべき欠点」ではなく、「自分らしさ」や個性として肯定するマインドセットを提示しています。ミスを恐れず安心して「わからない」と言える心理的安全性が、学びの土台となります。テストの数値だけでは測れない子どもの意欲や思考のプロセスにも価値を置き、クラス全員の関わりの中で学びを深めていくための、温かくも学びのある集団づくりが学べます 。

多様な背景をもつ執筆陣による、リアルな現場の「こえ」と対話の価値

オンラインで活動する全国算数サークル「こえかふぇ」のメンバーによる、公立小、国立附属、大学といった多様な現場の実践と知見が詰まっています。執筆者同士の座談会では、家庭環境や発達特性など学力差の背景にある複雑な要因にも切り込み、現場の悩みを等身大で共有。各地の教育観が響き合う内容は、自身の授業観をアップデートし、同僚の先生方と協働的に語り合う際の確かな指針となります。

こんな先生におすすめ

・クラス内の差が大きく、「どこにターゲットを絞ればいいか」悩んでいる先生
・苦手意識を持つ子に、「わかった!」の笑顔を取り戻したい先生
・先取り学習で「退屈している子」を、知的な探究へと誘いたい先生