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月刊 初等教育資料2025年12月号

ISBN: 4910044351258

文部科学省教育課程課・幼児教育課/編

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商品説明

特集Ⅰ
教師を取り巻く環境整備

中央教育審議会は、文部科学大臣の諮問を受け、令和6年8月27日に、「『令和の日本型学校教育』を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について(答申)」(以下、「答申」とする)を取りまとめました。答申においては、日本の学校教育が、全国において優れた教師の献身的な努力により支えられ続けてきたことを評価した上で、教師を取り巻く環境整備の最終的な目的を、「学校教育の質の向上を通した、『全ての子供たちへのよりよい教育の実現』」と位置付けています。また、教師の長時間勤務等の状況を改善し、教師が心身共に充実した状態で、学びの専門職としての「働きやすさ」と「働きがい」を両立し、日々生き生きと子供と接することができる環境の整備に向け、国、教育委員会、学校等の各主体が取り組むべき方策が具体的に示されているところです。
 以上を踏まえ、本特集では、「教師を取り巻く環境整備」の最終的な目的である「全ての子供たちへのよりよい教育の実現」を具現化していくために、初等中等教育局財務課による解説、有識者による論説、教育委員会や各学校の取組の事例を紹介します。本特集が、今後の「教師を取り巻く環境整備」の充実につながることを期待したい。

特集Ⅱ
学習指導要領における指導のポイント[理科]
直接体験を基本にデジタル学習基盤を活用した理科の指導の充実

令和7年度小学校及び中学校各教科等指導主事連絡・研究協議会小学校理科部会において、デジタル学習基盤については、「活用は進んでいるが、効果的に活用するまでには至っていない状況が見られる」とする課題が多くの自治体から挙げられ、その課題に対する解決策について協議が行われました。
 そこで、本特集では、理科はこれまでも直接体験を重視してきた経緯もあり、資質・能力を育成するために、「直接体験を基本としたデジタル学習基盤の効果的な活用による理科の指導の充実」について、解説、論説、事例を示していきます。問題解決の過程を通して、どのようにデジタル学習基盤を活用し、指導の充実を図ればよいのでしょうか。拠り所は、「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善」です。
 事例は、具体的に、「問題を見いだす場面」「予想や仮説を発想する場面」「解決の方法を発想する場面」「考察から結論を導出する場面」における問題解決の力の育成を中心に紹介します。
 なお、デジタル学習基盤の活用については、本誌令和4年12月号で、「GIGAスクール構想のもとでの各教科等の指導①」、令和7年8月号で、「各教科等の目標の実現に向かうGIGAスクール構想のもとでの授業①」でも特集しているので、それも併せて参照ください。

※2025年度限定サービス:2025年度の初等教育資料をご購入いただいた方に、特典として、2018年度の初等教育資料の抜粋電子版閲覧サービスを提供しています。当該年度の初等教育資料の文部科学省の解説、教科調査官記事のみになります。詳細は本誌、最終ページをご確認ください。ダウンロード用の二次元コードがあります。(記事の内容は2017年度当時の状況のものになりますので、予めご了承ください。)