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「読解」から「探究」への国語科授業変革ー自律した学び手を育てる授業デザインー

ISBN: 9784491065663

全国国語授業研究会・筑波大学附属小学校国語研究部/編著

セール価格 2,420(税込)
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主体的な学び手を育てる国語授業 学びがつながる授業づくり
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商品説明

たしかな読みの力を、豊かで深い探究的な学びにつなげる。これからの国語授業を提案!

本書の概要

国語授業は、「読解」か「探究」か――。本書が示すのは、両者を二項対立で捉えるのではなく、文章をたしかに読む力が、子ども自身の問いを生み、豊かな探究的な学びを拓いていくという新たな授業像です。文学・説明文の提案授業2本と座談会を起点に、学年・教材別の実践提案、さらに問い、発問、対話、詩、俳句などテーマ別の実践提案を収録。自ら問い、言葉に向き合い、考えを深めていく「自律した学び手」を育てるための国語授業デザインを、具体的な実践から提案します。

本書からわかること

1.「読解」から「探究」へ、とはどういうことか

「探究」を重視する授業への変革は、これまで積み重ねてきた読解指導を否定したり、教材を正確に読むことを軽視したりするものではありません。文章の言葉や表現に立ち止まり、叙述を根拠に考え、他者の読みと比べながら自分の考えを更新する。そうしたたしかな読解の過程があるからこそ、子どものなかに「なぜだろう」「もっと考えたい」という問いが生まれます。
本書では、「読解」と「探究」を切り離すのではなく、読むことによって問いが生まれ、問いを追究することでさらに読みが深まっていく、両者の往還として国語科の探究を捉えます。
従来の授業のよさを生かしながら、学びの主体を子どもへと手渡していくための基本的な視座を示します。

2.子どもの問いから始まる授業をどうデザインするか

第1章では、「ちいちゃんのかげおくり」と「花を見つける手がかり」の提案授業2本を、子どもの発言や教師の働きかけが見える授業記録として掲載。初発の感想に潜む問いをどう見いだすのか、子どもの多様な読みをどう交流させるのか、教師はどこで働きかけ、どこから子どもに委ねるのかを具体的に示します。
さらに、筑波大学附属小学校国語部による座談会では、「読解」から「探究」への授業変革をめぐる考え方や実践上の課題を多角的に検討。教師が用意した発問への正解を探す授業から、子どもが自ら課題意識をもち、言葉を吟味し、仲間との対話を通して考えをつくり変えていく授業へ。その転換を実現するための手立てを、授業の事実に即して学べます。

3.さまざまな教材・テーマで探究的な学びを実現する方法

第2章では、「くじらぐも」「お手紙」「モチモチの木」「一つの花」「大造じいさんとがん」「海のいのち」など、1年生から6年生までの文学・説明文教材を取り上げ、教材の特質に応じた授業デザインを提案します。低学年における探究的な読み、学び方の選択、個々の追究と全体共有の往還、表現活動へと拓く単元づくりなど、多様なアプローチを収録しています。
第3章では、問い、発問、対話、詩、俳句、要約、複合単元など、授業づくりで押さえたいテーマ別に実践を紹介。特定の教材だけに通用する「型」ではなく、目の前の教材や子どもの姿に応じて、探究的な学びを構想するための幅広い視点と具体的なアイデアが得られます。

こんな先生におすすめ

●「読解」と「探究」の関係を整理し、これからの国語授業の方向性をつかみたい先生
●子ども自身の問いや初発の感想を起点とした授業をつくりたい先生
●教材をたしかに読む力を育てながら、主体的・探究的な学びへとつなげたい先生
●文学・説明文の教材研究や、発問・対話・表現活動を生かした授業づくりの具体例を求めている先生