「しきたり」で新入生・新任教師を"初見殺し"してませんか?

「しきたり」で新入生・新任教師を"初見殺し"してませんか? - 東洋館出版社

中学校教諭として学校の目指す姿やあるあるを漫画にしてTwitterで発信されているえぴれふ先生が、立場の違いを「天日干し」して、よりよい学校づくりを考えます!
今回のテーマは「忘れていませんか不慣れの心」
新年度、職員室に来た新入生と少し感じの悪い教師のやり取りを例に、児童生徒の立場に立って適切に支援していくことを提案します。

一緒に仕事をしたある先生がおっしゃっていた言葉です。

「3年生は学校の“顔”、2年生は学校の“柱”、1年生は学校の“宝”です」

1年生はやがて、陰で力を尽くして成長し、学校を支える柱になり、矢面に立って代表として活動する学校の顔になります。「新人」であるうちこそ宝物のように大切に育てていかなければいけません。
1年生の頃を振り返り、「あの時大切にされたなあ」と実感できれば、柱や顔としてがんばる活力になるはずです。
新参に優しい学校であるべきだし、社会であるべきだなと思います。
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学校に関わる人々の困り事が何なのか、どんな支援が有効なのか。
これからも「てんぴぼし」ではこうしたわだかまりを共有し、よりよい学校づくりの議論のきっかけを提案していきたいなと思います!
コメントをお寄せいただけましたら嬉しいです。
(前回に引き続き、「こんなモヤモヤがあるから干してほしい!!」というものもお待ちしておりますっ)